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着回しと重ね着までも上達する:知っておきたい「コーディネートの図式」

GISELe / 2021年12月20日 19時30分

重ねるごとに見えてくる「シンプルの実力」

「重ね着上手」になれる
着回しワードローブの総集編!

単純に着回しだけでなく「重ね着も上手くなる」実力派のシンプル服で構成したワードローブ。組み合わせるたびに、新しさを発見できる着回しコーディネートを短期連載の最終回。


【着回しワードローブを見る】

【組み合わせるたびに新しく】シンプルな見た目でも「少しの違い」を含ませたセレクトをこれからの服選びのご参考に!



【CASE12】
☑明日から重ね着&着回しに使えるネタ11選

ただ重ねるだけではなく、配色のバランスや着くずしのひと手間。これまでご紹介したコーディネートから重ね着が上手くなるテクニックを分かりやすくまとめてご紹介!


1.ONE-TONE

【肩がけするなら同色から】
重ねるアイテムも、肩掛けもトーンをそろえることで「色を足さずに奥行きだけを見込める」という利点が。



2.TINY ACCENT

【首・そで・すそから柄や色を】
タイトなシルエットに甘えて、首元・そで・すそから柄を引き出してみる。黒とのコントラストで、ストライプの繊細なニュアンスも引き立つ。



3.NUANCE COLOR

【ベージュでカラーブロック】
黒&グレーなどシックな配色やお堅いアイテム、辛口なコーディネートをベージュのひと差しでマイルドな雰囲気に転換。



4.DROP SHOULDER

【肩を落として力を抜く】
たすきがけのように肩を半分出すことで、配色も重くなりすぎない。



5.DOUBLED ROLL-UP

【そでをまくるときは2枚とも】
重ねたそではどちらもロールアップして、ボリューミィなそでときゃしゃな手首を対比させるのがベター。



6.NO MORE GAP

【ときには隙を見せない】
トップスも足元も含めて「肌を見せない」重みも計算のうち。スカートの流れと沿うようにブーツでつなぐのが主流。



7.STAND UP COLLAR

【スタンドカラーをセルフメイク】
シャツのえりをスタンドカラーのように仕立てることで、「なんとなくのぞかせる」無難さを回避。



8.WHITE EFFECT

【スリットから白の効果】
ベージュのマットな質感を息抜きさせるフレッシュな白。スリットから見せるというたくみな仕掛け。



9.SQUARED

【白Tに欲しい立体感】
単調な白Tにも、あるいはニットやカットソーも。コートとインナーの間にGジャンを1枚はさむことで今っぽさと抑揚もついてバランスアップ。



10.SOCKS & SHOES

【足元もレイヤード】
白ソックスと黒パンプスの甘くモードな組み合わせ。同時にボトムスの重みを分散させてくれる効果が。ソックスはスタイリングのじゃまをしないやや密着感のあるタイプがオススメ。



11.TASTE MIX

【中和したいときのGジャン】
ストライプシャツとトレンチのトラッドをカジュアルになごませるGジャンの底力。


着回した服の詳細もご紹介中。≫着回しの全パターンを見る


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