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スタイリストたちが服に求める6つの「ない」前提「買ってよかった」につながる選び方

GISELe / 2022年4月26日 20時30分

「ないものねだり」談義

カジュアルすぎない、幼く見えない、手がかからないなど。理想の服は「あるもの」よりも、「ないもの」を求めることで手が届く。そんな視点でスタイリストたちに選ばれたアイテムを解説。着たい服に採点距離で近づくための手がかりをまとめて一挙公開!


PART-1
☑色に求める「ないものねだり」
色における「甘すぎる」「強すぎる」「奇抜すぎる」というような不の部分。そんな点を解消した、気楽に使えるカラーアイテムをスタイリストが選定。


色も形も「甘くない」:ピンクシャツ(4月発売予定) 14,850円/TODAYFUL(Lifes 代官山店) 引き続き注目度の高いピンクに挑戦しやすい、涼しげな開襟デザイン。ベージュの延長で使える渋めの色なので、色ものに抵抗がある人も臆せず試せます。(岩田さん)



PART-2
☑「手間がかからない」
服を選ぶときの手間、お手入れの手間、着飾る手間など。たびたび面倒に感じてしまう工程を省ける、優れたアイテムをコレクト。


同素材の「セットブラつき」:ネイビートップス 19,800円/エトレトウキョウ 胸元が開いた服を着るときのインナー問題を解決できる、同素材のブラがついたカットソー。肩の部分だけとめてあるので、しっかり体にフィットする点もいい。(渡邉さん)



「家庭で気軽に洗える」リネンセットアップ:リネンプルオーバー 25,300円、リネンパンツ 27,500円/ともにmarmors(DMC) リネンでもリアルタイムで使えそうなダークネイビー。夏に着用頻度の多い素材は、自宅で洗濯できるものをマークしたいです。(出口さん)



PART-3
☑「ない」×「ない」=プラスに転じる
1つのアイテムにおけるムダのなさが、相乗効果をもたらすのはなぜなのか?「ある」からいいのではなく、「ない」からこそいい理由を証明。


「そでがない」 × 「肩パッドがない」
=「肩幅は狭く、腕はきゃしゃに」:グレーノースリーブスエット 19,800円/PHEENY 二の腕をほっそり見せてくれる、肩幅広めのノースリ。パッド入りだと妙に強調される場合もあるので、肩の部分が内側に折られた程度のデザインがオススメです。(岩田さん)



PART-4
☑「またあれ着てる感のない」マルチウェイアイテム
デコラティブなブラウスや面積の大きなワンピース、柄ものなど。相手に与える印象が大きいアイテムの、選びの秘訣を伝授。


表情が変わる3とおりのネックライン:黒ドットブラウス 24,200円/アルアバイル 繊細なドットなら大人でも甘すぎない。顔まわりの印象は残りやすいので、ボウタイはさまざまな結び方ができるデザインが便利。(渡邉さん)



PART-5
☑「カジュアルすぎない」の見るべきところ
選び方をまちがえるとスポーティすぎたり、子どもっぽくなりすぎたり。さじ加減が難しいカジュアルなアイテムや素材。大人でもとり入れやすいかを見極めるポイントとは?


 DESIGN 
品よく着られるデザイン性

「シャツワンピのような」ジャンプスーツ:ベージュジャンプスーツ 49,500円/ELE STOLYOF 端正なシャツデザインで幼さをセーブし、ショート丈でワークウエア感を回避。体にまとわりつかない余白のある形なので、ワンピース感覚で大人でも着やすいです。(樋口さん)



PART-6
☑「ただのシンプルで終わらない」アイテム
白シャツやデニム、ジャケットなど、スタイリングに欠かせないシンプルな服。ただの「シンプル」で終わらない理由を持ったアイテムを検証。


シンプルなのに >>
カーディガンとロンT両方のよさがある

黒カーディガン 12,100円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) ロンTのようなカットソー素材の丸首カーデは初めて見ました。前を開けてはおってもニットカーデほど女っぽくならないので、ちょうどいい品のよさに着地。(出口さん)



≫【全41アイテムを公開】スタイリストたちによる「買ってよかった」につながる選び方をすべて見る




【GISELe STYLIST】
KEIKO WATANABE
大人の甘さや抜け感を適度に加えた、ちょうどいいさじ加減のシンプルスタイルが鉄板。実際の着用感まで想像の行き届いた、実用性も兼ねた提案に支持が集まる。

KAORI HIGUCHI
トレンドに流されないシンプルな服を基調に、新しさも感じさせるスタイリングが得意。大人に適した甘さの取り入れ方や小物づかいなど細部のアレンジも絶妙。

MAKIKO IWATA
女性らしさとモード感をMIXしたキレイめコーディネートに定評あり。着まわし企画を担当することも多く、シーンレスに使えるアイテム選びにも長けている。

NATSUKO DEGUCHI
リラックスして着られるカジュアルスタイルが基本で、メンズライクな要素の取り入れ方は必見。ラフなのに都会的に見えるディテールや素材の選択にこだわりが光る。

AYAKO TSUKADA
ベーシックな装いに、色や小物でさりげなくアクセントを加える絶妙なバランス感覚の持ち主。大人がとり入れやすいキャッチーな遊び心やトレンドにも精通。 


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