着なれた色が見違える「ブルーの上手な扱い方」3つの新配色プラン
GISELe / 2022年4月18日 21時50分
きれいな色を着やすくするためのポイントは「なじませる」こと。ベーシックカラーとトーンを近づけてきれいな色を「効かせない前提」での新たな配色サンプルをご提案。
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【NEW PLAN-1】
くすませながらペールトーン
グレーを合わせたり、映える色自体をくすませたり。トーンを近づければ、淡い色も甘さをおさえながら試せる。あいまいな配色の中でもメリハリをつけるべく、服はハンサムなテイストを中心にシャープさを保って。
☑アイスブルーとグレーでグラデ風に
そでや首元は着くずして端正な寒色合わせに隙づくり。白のかわりに淡色のブルーシャツを合わせて、正統派な装いをマイナーチェンジ。タックパンツや、肩にかけたニットのコンサバなグレーではさむと、黒白を使わずともキレが残る。
【NEW PLAN-2】
「辛口なベージュ軸で」淡いトーン
濃淡の幅が広いベージュは似合うきれい色も多い。ベージュはメンズライクなデザインにしぼることで、気だるさとシャープさを両立しながら、配色のバリエを広げられる。
☑チノに甘えて華やかなブルーに挑戦
ラッフルつきのブルーをワークパンツで身近に。透明感のあるブルーで抜けが出るため、ボリューミィな装飾も気張って見えない。トップスが華やかなぶん、見慣れたチノパンでカジュアルに落とし込むぐらいがちょうどいい。
【NEW PLAN-3】
涼しげな素材で「ダークトーン」
濃度を下げることでさらに落ち着く、ベーシックカラーときれい色。淡い配色より重厚感が出やすいため、シアーな素材やシャリ感など、目を引く色は軽い質感で採用。
☑色分量に差をつけてブルー系
深いブルー&ネイビーの知的なグラデは「明るいほうを少量づかい」。ブルーのオックスフォードシャツを中からのぞかせて、気楽なネイビーのワンツーに品よく遊びを。
☑黒に近いトーンで3色づかい
ブルー・黒・グレー。静かなカラーブロックはシルエットに差をつけてメリハリも意識。黒となじむ暗いトーンを選んだことで、3色づかいも冷静なまま。ハリのあるブルーのロングコートが、ほぼワントーンの配色に立体感も演出。
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