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白を上手に着る6つの習慣

GISELe / 2022年7月13日 18時30分

白を上手に着る6つの習慣

軽さが欲しいとき、やわらかさを足したいとき、品のよさを求めたいとき。スタイリングに1つ入ると空気が変わる、どこまでもポジティブな白という存在。万能なだけにいろんな顔を持つ特性を生かした「白の上手な使い方」を6つのアプローチでご紹介。



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DIRECTION.1
ひねらなくていい「シンプルなシャツ」

時代も性別もすべて超えて共有できる、白シャツが持つ清潔感。色を足したり、重ねたり。さらにはすそをひねったり、そでをまくったりして動きを加えてさらなる変化を。白の中の白ともいえる正統派ゆえのブレない存在感を武器に。

究極をつきつめれば、素肌に1枚でも絵になる白。ハリのある風合いと、隙のあるフォルムも手伝って、夏の肌をいきいきと見せてくれる白として、この時季特に欠かせない存在。



DIRECTION.2
白の中で色味や素材を変えて組み合わせる

あたたかみのある白、冷たい白、かわいい白など、ある意味「ごまかしのきかない色」だけに、白の中の微差がよりきわ立つ。素材の持ち味がダイレクトに表れる特徴を生かして、重ねてクセを出すのも気分。

仕込んで、はおって、肩に巻く。動きの違いでも表情豊かに。



DIRECTION.3
黒もいいけど「夏はブラウンもいい」

どんな色ともケンカしないのも、白が飽きられない理由の1つ。ブラウンなどコクのある色と一緒ならさし色としても立ち回れる。コントラストが気になるなら、まずは小物から試すのも手。

甘いバッグに、ラフなスニーカー。異なるテイストも涼しい白ならくどく見えない。



DIRECTION.4
白ワンピースは「シンプル以上」のデザインを

色の中で最も明るいから、見方によっては「派手な色」ともとれるまじりけのない白。そんな凜とした姿に身をゆだねるように、1着完結のワンピースで白本来の魅力を全身で感じたい。

澄み切った色とゆったりと空気をはらむ、ワンピースに宿る浮力。背中に流れるリボンも、そんなムードを強調するアクセントの1つ。



DIRECTION.5
夏は装飾のある「甘い白」が映える

リボンやフリルにレースなど。正統派な甘さと白が出会うことで成立する、クラシックなたたずまい。ブルーデニムのなつかしさを引き立てたり、シンプルな黒ボトムを飾ったり。合わせる服にプラスに働く甘さだけを。

アクセサリー不要で十分華やぐ、贅沢にあしらわれた繊細なフリル。白ならではの好感度の高さも味方につけて。



DIRECTION.6
メンズライク=逆に女らしい

なくてはならない存在なのに「色がない」。色がないから「かえがきかない」。それこそが白が持つ最大の魅力。シンプルに徹したメンズライクな装いも、白のリセット力が働いて「すぎないバランス」へと調整してくれる。

白T・白パンツのそっけなさを、ただメンズライクと片づけられないのも、白1色に秘められたいろんな性格があってのこと。

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