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2021年夏版:今買えるベストなスマートウォッチ&フィットネストラッカーまとめ

GIZMODO / 2021年7月9日 19時0分

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Image: Victoria Song - Gizmodo US

スマートウォッチやフィットネストラッカー、Bluetoothリングに睡眠ログ用のリストバンドまでさまざまな身に着けるテクノロジーをレビューしてきた米Gizmodo編集部が、Apple派にもAndroid派にもおすすめのウェアラブルを厳選しました。

2021年夏のスマートウォッチ予報:Androidスマウォにとっては大変革の時です。今年のGoogle I/OでGoogle(グーグル)とSamsung(サムスン)は、それぞれのスマウォのプラットフォーム、Tizen OSとWear OSを統合した新プラットフォームに取り組んでいると発表しました。つまりAndroidユーザーなら、サムスンが次世代スマウォを8月のどこかでお披露目するまでは、新しい端末の購入は見合わせたほうが吉ということ。Fossil(フォッシル)の第6世代モデルの発表も忘れちゃいけません。夏の終わりから初秋にかけてはFitbit(フィットビット)の新フラッグシップモデルが、9月はApple Watch Series 7(仮)が出ると期待される時期です。掘り出し物を見つけるベストなタイミングは夏の終わり、新製品発表直後になります。

万能スマートウォッチ部門

210709smartwatch2 Image: Victoria Song - Gizmodo US

ターゲット層:値段は気にせず、超優秀なスマウォを求めてる人。

ベスト:Apple Watch Series 6(4万7080円~17万5780円)

Series 6はとても段階的なアップデートですから、今の時点でApple Watchをベストに挙げるのは少しありきたりかもしれません。新しいSpO2センサーで血中酸素濃度を測定でき、常時オンの高度計、改善されたバッテリー寿命(数日間ではないけど)、明るくなった常時オンのディスプレイ、そしてS6システムインチップを搭載。watchOS 7はというと、自転車用のルートや洗いタイマーといったコロナ禍で役に立つよう設計された新機能は気に入りましたが、待望のネイティブな睡眠トラッキングのような機能は可もなく不可もなくといったところ。そして今はファミリー共有設定で、望めばiPhoneを持っていない子どもや高齢者用にApple Watchを設定することも可能になりました。Series 6は辛うじて万能スマートウォッチ部門ベストに再び輝いたものの、例年よりも厳しい大接戦でした。

次点: Apple(アップル)ユーザーならApple Watch SEを検討してみましょう。常時オンの高度計などSeries 6と同じモーションセンサーにSeries 5と同じチップを搭載していて、価格はSeries 6より1万4300円リーズナブルな3万2780円から。常時点灯のディスプレイや心電図アプリと血中酸素モニタリングといった高度なヘルスケア機能は諦めることになりますが、若くて健康優良児なら節約を優先したいかも。高度なヘルスケア機能を諦めたくないけどSeries 6の価格に気乗りしない人は、値下げされたSeries 5を在庫があるうちに探すのも手です。

ここまではiOSユーザーに限った話。Androidユーザーで、特にSamsungのGalaxyスマホを持っているなら、ぜひサムスン Galaxy Watch 3(市場価格:約4万7000円~)を検討してください。洗練されたデザインですし、間違いなく現時点で買えるベストなAndroid系スマウォになります。Fitbit Sense(3万4990円)もご検討を。LTE通信についてはあまり気にしていなくてサムスン製スマホを持っていない人向けの、今買える最も多機能なウォッチのひとつです。

フィットネススマートウォッチ部門

210709smartwatch3 Image: Victoria Song - Gizmodo US

ターゲット層:朝はプロテインをがぶ飲みすることから始まって、1万歩のゴールを毎日達成すると心に決めている人。いささか不格好でも構わないから、アクティブなライフスタイルについてこれるほど十分なバッテリー寿命を持つウェアラブルが欲しい人。

ベスト:Suunto 7(6万4900円)

Suunto 7はサイズが大きく、その分だけ値段も張るスマートウォッチです。従って、フィットネス向けの包括的な強力マシンでもあります。非常に精度の高いフィットネストラッカーで、オフラインのマップをダウンロードできる機能や70種類のスポーツのトラッキングも内蔵。ヒートマップ機能があるので、他のSuuntoユーザーがランニングやハイキング、サイクリングに好む場所が一目瞭然です。NFC決済や、Google Playストア内の全アプリへのアクセス(Garmin(ガーミン)とPolar(ポラール)の閉鎖的なエコシステムでは叶わない)など、高度なスマートウォッチの機能も搭載されています。さらに50mm幅とデカめなボディにしてはかなり軽くて、驚くことに不格好ではありません。

次点: フィットネスにハマっていて対応できるウォッチが欲しいなら、常に信頼できるオプションを提供してくれるのがガーミンとポラールです。どちらも細やかなメトリクスをレポートしてくれますし、コミュニティは両社とも小規模ですがファンは忠誠心を持っています。

気に入ったのはポラール Ignite(3万580円)とUnite(2万1780円)で、どちらもリカバリー度合いのパフォーマンスへの影響を見ることに興味を持つ“カジュアル”なアスリート向きです。ガーミンの場合、最上位機種はFenix 6シリーズですが、同社初のタッチスクリーンウォッチVenu(5万4780円)も一見の価値あり。低予算で探すなら、Timex(タイメックス)Ironman GPS R300(129ドル=約1万4200円)は怪物級にバッテリー持ちが良くて、精度の高いお手頃な選択肢です。

Android向けスマートウォッチ部門

210709smartwatch4 Image: Victoria Song - Gizmodo US

ターゲット層:Androidスマホを持っていて、スマホと直感的に使えるスマートウォッチが欲しい人。

ベスト: サムスン Galaxy Watch 3(市場価格:約4万7000円~)

ついにやりましたね、サムスン! これこそ私たちが待ち望んでいたAndroid向けの包括的なスマートウォッチです。Apple Watch Series 6のように血中酸素濃度を測れて、FDAから承認が下りたECGアプリを搭載。睡眠トラッキングはかなりしっかりしていますし、VO2 Maxアプリや高度なランニング指標など新たなヘルスケアトラッキング機能が追加されています。アップルのFitness+サービスと似ているようですが、ワークアウト動画をSamsung TVにキャストできて、自分のメトリクスを画面上に表示させて見ることもできます。その上これは直感的な回転ベゼルが付いた美しいラウンド型スマートウォッチ。それにこれまでのサムスン製スマウォで問題となっていたイマイチな精度を改善しています。ひとつ注意点としては、Galaxy Watch 3をフルに活用できるのはサムスン製スマホだということ。残念ながらECGを含むいくつかの機能は、非サムスン製Androidデバイスには引き継がれません。

アップデート:サムスンとグーグルはWear OSをベースにした新たなスマウォ用プラットフォームを開発中だと発表しました。Galaxy Watch 3のようなTizen OSデバイスには製品発売から3年間のサポートが付きますが、何かしら決断する前に次世代のAndroid系スマートウォッチがどんなものか様子を見た方が良さそうです。サムスンは8月に行われるイベントで新作スマウォを発表予定。

次点: 繰り返しになりますが、Fitbit Senseは非サムスン製Androidスマホユーザーにとって優秀で、しかも安い選択肢です。FDA認可のECGでプラットフォームに捉われないだけでなく、友人と競うことがモチベーションになるタイプにはうれしいコミュニティもあるのです。しかも、現在発売されている中では意味のあるストレス管理と、最高の睡眠トラッキングを備えた唯一のスマウォです。ただひとつ欠けているのはLTE通信機能。

ですが、Wear OSのウォッチをご所望なら、より低価格なフォッシル Generation 5E(3万1900円)には必要とされていたいくつかの機能のアップデートが追加されています。米国VerizonのユーザーならFossil Gen 5 LTE(349ドル=約3万7300円)という選択肢もありますよ。Skagen(スカーゲン) Falster 3(3万8500円)もオシャレな佇まいで良いなと思いました。Mobvoi TicWatch Pro 3(3万5999円)も検討してみては? Qualcomm SnapdragonのWear 4100プロセッサを搭載した唯一のモデルで、他の4100プロセッサ搭載のWear OSウォッチは発売までもうしばらく待ちますからね。

ハイブリッドスマートウォッチ部門

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ターゲット層: オシャレが好きでファッションに合うスマートウォッチを求めている人。クラシカルなデザインと、高度な機能よりもベーシックな機能性を重んじる人。

ベスト: スカーゲン Jorn Hybrid HR(3万800円)

スカーゲンJornは、フォッシル Hybrid HRのスカンジナビア出身でミニマリストなイトコといったところ。同じく美しい電子インクのディスプレイと2週間のバッテリー寿命を備えていますが、私たちに言わせればもっとクラシックな筐体に入っているのです。スカーゲンを所有するフォッシルはGPSマップ、リアルタイム天気予報、フレンズチャレンジ機能に自動アクティブ追跡機能など、アプリにいくつかのソフトウェアアップデートを追加しています。NFCは未対応でメニューの操作は難しいですが、シンプルかつスタイリッシュなスマートウォッチならJornがベストな製品でしょう。

次点: スカーゲン Jornのデザインが好みと違うなら、フォッシル Hybrid HR(2万1950円~3万1900円)はどうでしょう? ガーミン Vivomove Styleは3万9600円と少し値は張りますが、洗練されたウォッチです。5日間持つバッテリーに心拍計、NFC決済と隠れた有機ELディスプレイを搭載。アナログ時計のように見えますが、タップするとスマートディスプレイが表示されます。運動をする人にはVivomove Styleの方がおすすめ。ガーミンのプラットフォームはその分野でトップクラスですからね。さらにハイブリッドトラッカーとまではいきませんが、タイメックス Metropolitan R(179ドル=約1万9800円)ならアンダー2万円とお手頃価格でGPS機能を搭載しており、着けたときの見た目も良し。

もっとフィットネストラッカー的な要素が欲しければ、Fitbit Luxe(1万7991円)はどうでしょう? カラーのタッチスクリーンはスマウォっぽさがありますが、フォームファクタはもっと軽くてコンパクト。そのうえ、Fitbitの包括的なプラットフォームにもアクセスできます。

ウォッチではないトラッカー部門

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ターゲット層:腕時計は嫌いだけど、運動やアクティビティを追跡するデバイスが欲しい人。

ベスト:Oura Ring(オーラリング、299ドル=約3万2800円~)

このリングは、多くの医療研究者が新型コロナの早期検出に活用できるかどうかという研究で使ったために改めて話題になりました。とはいえ、これは根本的には睡眠トラッカー。睡眠の質と“準備性”(基本的には回復度合いのスコア)についての細かい分析を得られます。他のウェアラブルのようにアクティビティを追跡するわけではありません。ここでの焦点は日々のカロリー消費量と低、中、高強度トレーニングに費やした分数です。自分の活動量をマクロ的、総合的に見るのに最適。アプリには瞑想セッションを記録するオプションもあります。

次点: Whoopもまた興味深いリカバリー&アクティビティのトラッカーです。メトリクスは正確で、理解するまでに少し時間はかかるものの、一旦理解したら結構重宝します。厳密には手首に装着するのがデフォルトですが、腕に着けるアクセサリも選択可能。ハードウェア自体は無料ですが、月額30ドル(約3,300円)のサブスク費がかかります。

格安フィットネストラッカー部門

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ターゲット層: ベーシックなフィットネストラッカーは欲しいけど、大枚を叩きたくない人。

ベスト:Amazfit Bip S(1万2300円)

フィットネストラッカーというよりスマートウォッチのような見た目ですが、この破格の値段には抗えません。非常に精度の高いGPSと心拍数計測を搭載し、コンパニオンアプリもきちんとしています。価格は(米国だと)Fitbit Charge 4の半分ほどですが、内蔵GPSも付いてくるんですよ。カスタムのウォッチフェイスに変えられて、15日間のバッテリー寿命(電力使用の設定をいじれば40日)は本当にすごい。かつてのPebbleウォッチを彷彿させる掘り出し物です。

次点: もっとフィットネストラッカーっぽい形状の製品を探しているなら、Fitbit Charge 4(1万9990円)はGPSが付いているので良い選択肢と言えますが、Fitbit inspire 2(2万1470円)はさらに10日間も持つバッテリーが内蔵されています。もっとスタイリッシュなものを探していて屋外アクティビティ派でなければFitbit Luxeもご検討を。ガーミン Vivosmart 4(1万8130円)はCharge 4やLuxeと同じ価格帯。ディスプレイは不安定で運動時に使うには少しストレスが溜まりますし、ストラップの交換ができないタイプなので購入時に選んだ色と付き合っていくしかありませんが、ストレス追跡や長持ちするバッテリー寿命に加えて、Charge 4とほぼ同じ機能を搭載しています。

このまとめはどう変わったのか? 過去2年間の移り変わりは以下の通り。

2019年春:万能スマートウォッチ部門の次点にサムスン Galaxy Watch Activeを追加。フィットネススマートウォッチ部門のベストにポラール Vantage Mを追加して、Fitbit Ionicを次点に移動。格安フィットネストラッカー部門ベストをFitbit Alta HRからFitbit Inspire HRに差し替えました。

2019年秋:万能スマートウォッチ部門ベストのApple Watch Series 4をSeries 5に、次点ではサムスンのGalaxy Watch ActiveをGalaxy Watch Active2に差し替え。Android向けスマートウォッチ部門の次点はFitbit VersaからFitbit Versa 2になりました。ハイブリッドスマートウォッチ部門のベストはガーミン Vivomove HRからフォッシル Hybrid HRに、同部門の次点はMisfit Pathからガーミン Vivomove Styleに差し替え。

2020年春:フィットネススマートウォッチ部門のベストをポラール Vantage MからSuunto 7に差し替えて、ポラール Vantage Mは同Ignite、ガーミン Venu 、Fenix 6シリーズやタイメックス Ironman GPS R300と共に同部門の次点に移動。Android向けスマートウォッチ部門のベストはフォッシル Sportからスカーゲン Falster 3に交代し、同部門の次点にはフォッシル Gen 5を追加。格安フィットネストラッカー部門のベストはFitbit Inspire HRからFitbit Charge 4になって、同部門の次点からFitbit Charge 3を外しました。

2020年秋:万能スマートウォッチ部門のベストをApple Watch Series 5からSeries 6に、次点をサムスン Galaxy Watch Active 2とGalaxy WatchからApple Watch SE、サムスン Galaxy Watch 3とFitbit Senseに差し替え。フィットネススマートウォッチ部門の次点はポラール Vantage Mから同Uniteに交代。Android向けスマートウォッチ部門のベストはスカーゲン Falster 3からサムスン Galaxy Watch 3になって、スカーゲン Falster 3はフォッシル Gen 5E、Fitbit SenseやMobvoi TicWatch Pro 3とともに同部門の次点に移動。ハイブリッドスマートウォッチ部門の次点にタイメックス Metropolitan Rを追加。手首装着型ではないトラッカー部門ベストをMotiv RingからOura Ringに替えて、同部門次点にWhoopを追加。格安フィットネストラッカー部門のベストはFitbit Charge 4からAmazfit Bip Sに差し替えられ、Fitbit Charge 4はFitbit Inspire 2とともに次点へ移動しました。

2021年夏:Android向けスマートウォッチ部門ベストのサムスン Galaxy Watch 3に、Tizen OSからの移行についてのアップデートを追記。Fitbit Luxeをハイブリッドスマートウォッチ部門と格安フィットネストラッカー部門の次点に書き加えました。

Source: Garmin(1, 2), Mobvoi,

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