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どんどん賢くなる自動運転支援機能…ながら運転ストップや自然な会話でコントロール

GIZMODO / 2021年9月28日 19時0分

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Image: M. Zentsch/Fraunhofer IOSB

もっともっと安全に!

現在の市場に出回っている自動運転システムは、そもそもドライバーが運転から完全に注意を背けて、まったく別のことを楽しめるようにというコンセプトのものではありません。あくまでも運転を支援する目的のもので、テクノロジーの恩恵でより安全かつ快適な運転を実現するものです。間違っても自動運転に切り替わったからすっかりスマホいじりに没頭し、あとは食べたり飲んだりゲームや後ろを向いておしゃべりに興じたりなんてしてはいけません。

このほどドイツのフラウンホーファー研究機構内のFraunhofer IOSBは、こうした自動運転支援機能の完成度を大幅に高めることになる新たなカメラシステムを開発。ドライバーのボディをスケルトン化して把握し、シートベルトの位置からスマホやコーヒーカップなどなどまで検出しては、いまドライバーがどのような状態でシートに座っているのかがリアルタイムに分析されていくというもの。これにより、単に居眠り運転を検知して警告を発するのみならず、自動運転中にドライバーが前方不注意でスマートフォンやタブレットの操作に気を取られていたり、飲食に興じてしまって気もそぞろだったりすると、すぐに注意を促して安全運転レベルをアップさせることが可能に。さらには視線や手の動きを検出しつつ、運転者がどのあたりに自動で駐車してほしいと願っているかをただ語りかけるだけで車が判断し、実際に自動駐車させるなんて応用シーンまで紹介されています。

安全運転の責任は、ハンドルを握るドライバーにかかっていることに変わりはありません。でも、こうした新システムによってうっかりミスを防ぎ、いわゆるヒヤリハットまで回避して、さらなるセーフティードライブ環境が整備されていくのは素晴らしいことです。きっといつのまにか、全自動車の標準装備システムになっていったりもするのでしょうね…。

Source: Fraunhofer IOSB

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