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的外れの辛ラーメン生産拠点ルポ・韓国

Global News Asia / 2024年12月17日 12時30分

 韓国農心の辛ラーメン。読者の方は、どんなひどい震災が起きても売れ残るあれねと想像するだろう。しかし、最近は逆に辛ラーメンがないと生きていけないと言う人もいるから、地球温暖化とか疫病とかとかって、人を狂わせるね。さておき。

 辛ラーメンは、30年余り亀尾(クミ)市で作られている。全体の75%がここで作られ年間約887億円規模の生産だ。工場内は最新のオートメーション化が導入され、材料供給から包装まですべての工程が効率的に、衛生的に、精密管理されている。

 おやおや、一体化して衛生的だと、虫やネズミの頭、異物混入はいったいどこで起きるのだ。残り25%の方で、ばんばん粗悪品を作っているという論理か? 謎だ。

 主原料の小麦粉と水を混ぜる。混ぜるからこそ生まれる記事が独特のウェーブ形状の麺になる。普通に小麦粉と水を混ぜて団子になるはわかるのだが、すぐにウェーブ化するのは、ちょっと危険じゃないだろうか。でも、この工場の独特の形成プロセスが辛ラーメン特有の食感になるという。熱処理を経て、適切なサイズにカットされてから油で揚げる。揚げるから麺のサクサク感と風味になる。
これは、オープン特許にした、日清食品の創業者・安藤百福氏の発明じゃないのか。

 最近は、AI技術を活用し品質管理も徹底されている~なら異物混入はなぜ起こるのか? 。包装の欠陥や量の不足、賞味期限の徹底(印字エラーなどの確認)などによって、信頼性も高めている。

 亀尾工場では、1分間に最大600個、一日当たり約30万箱作るスキルがある。毎日フル稼働はしていないだろうけれど。年間で7584万箱の辛ラーメンが生産され、世界中で食べられる。現実に必要とされ、食されている個数と、生産数にイコールではない。

 この工場1つで年間500億円の経済効果を創出し、645人の雇用を行っている(農心的には6500人雇用)。

 今年の売り上げ目標は920億円。目標は誰でも立てられるし、食べる食べないを別にして、世界中に押し売りすればそれくらいの金額にはなるかもしれない。

 地球が異常気象で食料事情がおかしくなっているのに、食べられないものに、小麦粉が入るのは非常にもったいない。少なくともここの文章は、韓国語に翻訳はできないんだろうなあ。
【編集 : fa】

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