フィリピン セブ・マクタン島の空港にウクレレショップ誕生!
Global News Asia / 2025年1月30日 12時0分
フィリピンのマクタン・セブ空港の第2ターミナルに、新たにウクレレショップがオープンしました。このショップでは、3000~6000ペソの価格帯を中心に、様々なウクレレが取り揃えられています。海外からの旅行者が手軽に高品質なウクレレを手に入れることができる店となっています。
マクタン島のウクレレ作りの歴史
マクタン島のウクレレ作りの歴史は、フィリピンがスペインの植民地だった時代に遡ります。スペインの修道士たちが、メキシコから持ち込んだ弦楽器「キタラ」を修理するために、地元の職人たちに技術を伝えたことが始まりです。これが現在のウクレレの原型となり、マクタン島でのウクレレ作りが始まりました。
当時、ウクレレの修理や製作は地元の人々にとって重要な産業となり、次第にその技術は洗練されていきました。特に1960年代からは、マクタン島のウクレレ職人たちが高い技術を持つようになり、その結果、マクタン島のウクレレは世界的に評価されるようになりました。
マクタン島のウクレレの特徴
マクタン島のウクレレは、その美しいデザインと素晴らしい音色で知られています。ウクレレの製作には、地元産の木材と輸入材の両方が使用されており、これがウクレレの質を高める要因となっています。地元産の木材には、マホガニー、アカシア、マンゴーなどがあり、輸入材には、トウヒ、杉、紫檀、コアなどがあります。
ウクレレの製作工程は非常に手間がかかり、熟練した職人たちが一つ一つ手作業で行っています。木材の裁断から始まり、接着、磨き、品質管理、最終的な感触チェックまで、すべての工程が丁寧に行われます。このような手作りの技術が、マクタン島のウクレレの高い評価を支えています。
このショップでは、ウクレレだけでなく、ギターやバンジョーなどの弦楽器も取り扱っており、様々なニーズに応えることができます。
【編集 : Eula Casinillo】
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