【タイ】深夜の歓楽街でオカマの抱きつきスリに襲われる

場所はスクンビット通りのどのあたりたったか、泥酔していたのでよく覚えていない。

　2014年9月20日午前3時頃、泥酔した状態でバンコクの歓楽街スクンビット通りを歩いていたところをオカマの抱きつきスリに襲われた。

　そのオカマはバス亭のベンチに座っており、その前を通り過ぎようとした筆者に「遊んでいかない？」と声をかけてきた。無視して通り過ぎようとすると、オカマは後ろから抱きついてきてバス亭の後ろの暗がりへと連れていく。

　そして、筆者の股間をさすりながら、耳元で「気持ち良くしてあげるから」と囁き、もう一方の手をさりげなく筆者のズボンのポケットに入れてくる。

　まずい！ とすぐに気付き、財布の取り合いになった。オカマとはいえ男。ものすごい力である。なんとかギリギリのところで財布を取り返すことができた。

　バンコクの人気のない夜道をひとりで歩くのは男でも危険なのである。これからは気をつけよう。

【執筆 : 小林ていじ】