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【タイ】東京製綱、バンコクに駐在員事務所を設立

Global News Asia / 2014年9月25日 13時7分

駐在員事務所入居予定のラーマランド・ビルディング。

 2014年9月24日、ワイヤロープ等の製造・販売を手がける東京製綱は、バンコクに駐在員事務所を設立することを取締役会にて決定したと発表した。

 東京製綱は、ベトナムに製造子会社、香港に販売子会社を設立し、中国・アセアンを中心とする旺盛なエレベータロープ需要に対応してきたが、需要の増加が見込まれるタイを中心とした東南アジア地区の需要を確保するため、市場・顧客動向調査、現地進出企業との連携強化を図るため事務所を設立することにした。

 事務所は、バンコクの中心地バーンラック地区、ラマ4世通りにあるラーマランドビルに設け、2015年2月1日からの業務開始を予定している。

 東京製綱は、1887年創業、東京都日本橋に本社をおき、資本金10億円でワイヤー・ロープ、ワイヤー、スチール・コード、カーボン・ファイバー・コンポジット・ケーブル(CFCC)の製造・販売以外に、落石防護網などの道路安全施設、アクリル遮音壁などの環境対策製品、橋梁・吊り橋構造物などの設計・施工、各種産業機械、金属繊維などの製造・販売も手がける。
【編集 : YK】

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