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【タイ】路上の犬は絶対に触らないほうがいい=狂犬病にご注意

Global News Asia / 2014年9月28日 16時43分

狂犬病は発症するとほぼ間違いなく死ぬという。

 2014年9月28日、バンコクの路上で可愛らしいブルドッグが寝そべっていたを見かけた。が、こんなとき、うかつに体を撫でたりするのは避けたほうがいい。日本と違い、タイにはいまだ狂犬病が残っているからである。

 筆者はこれまでにタイで3回、犬に噛まれたことがある。そのうち最初の2回はジーンズの上から噛まれ、まったく傷にはなっていなかったので、まあ、大丈夫だろうとワクチンの接種は受けなかった。

 最後の1回はホームレス風の男が連れている犬からだった。可愛かったのでその体を撫でていると、突然ガブリときた。筆者は咄嗟に手を引っ込めたのだが、指先に針の先で引っかいたような小さな傷ができていた。

 まあ、これくらいは大丈夫だろうと思ったのだが、念のために飼い主のホームレス風の男に「この犬は狂犬病のワクチンを接種してるよね?」と確認した。男は「ああ、もちろん」と答え、犬の体を叩いてわざと怒らせてから自分の腕を犬の口元にもっていく。犬はガブリと噛み付き、その牙を男の腕に食い込ませる。男は筆者のほうを向いて「な。ぜんぜん大丈夫だろ?」と笑った。筆者はそれを見てホッと安心した。

 しかし、翌日、知人にその話をすると、「それはまずいよ、ワクチンを打たないと。死ぬよ」と顔面蒼白で言ってくる。それで筆者は仕方なく、バンコク都内の病院にワクチンの接種に行くことにしたのだが、この料金が予想以上に高かった。5回に分けて打たなければならないのだが、トータルで5000バーツ(約1万5000円)以上したような気がする。

 タイでは路上で可愛い犬を見つけても、触れたりせず、遠くから眺める程度にしておいたほうがいいのである。
【取材/撮影 : 小林ていじ】

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