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【タイ】日本人男性の代理出産問題=仏教界でも物議

Global News Asia / 2014年9月29日 13時46分

タイ人男子は必ず1度は出家する。現国王陛下もかつて、出家修行をした。

 2014年9月29日、日本人男性による複数の代理出産などで注目を集める問題について、タイ全土から集まった仏教指導者たちの間でも物議を醸している。

 先週バンコク都内で開催された仏教指導者たちのセミナーの中で、代理母ビジネスについて取り上げられた。その話題の中心はやはり、日本人男性による大量の代理出産だった。

 複数の指導者は、世に親がおらずに恵まれない子供たちはたくさんいる、彼は、養子を迎えるべきだった、と話した。

 また、先端医療の進歩は、人間としての尊厳と道義的な問題を置き去りしてはならないこと、臓器移植などでも、技術の進歩とともに臓器売買が行なわれ、その提供者の多くは貧困層が対象になっていると指摘した。

 そして、命を売買する行為は不道徳、不適切であり、人は正しい行ないをするために、よく考えるべきであると結んだ。

 タイの人々は、多くの戒律を守り実践している僧侶には、国王陛下と共に大きな尊敬を抱いている。こうした仏教指導者の言葉は時に、社会に大きな影響を及ぼすことがある。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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