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丸紅情報システムズ、タイに販売・サポート拠点を開設

Global News Asia / 2014年10月1日 12時34分

丸紅ソフトウェア・テクノロジー(タイランド)社の3Dプリンター販売・試作サービス。

 2014年9月29日、丸紅情報システムズ(以下、MSYS)は、丸紅グループの丸紅ソフトウェア・テクノロジー(タイランド)株式会社(以下、MSTT)を通じ、ストラタシス社との間でタイ国内におけるストラタシス製3Dプリンターの販売代理店契約を締結、新たに販売・サポート拠点を開設し、取り扱いを開始したと発表した。

 ストラタシス社は世界シェア第1位の3Dプリンターメーカーで、MSYSは日本国内の代理店として1992年以来20年以上の実績を持つ。

 MSTTは、バンコク市内に3Dプリンターの販売・サポート拠点マニュファクチャリング・ソリューション・アソーク支店(以下、アソーク支店)を新たに開設、3Dプリンターに関わる人員を増強し、長年培った知見と技術力を生かして販売、装置導入サービス、導入後の保守サポートを行なう。

 さらに、9月中に3Dプリンター実機を設置し、ショールームを整備、3Dプリンターによる造形品を受託生産するオンデマンド・サービスも提供を開始する。

 MSYSとMSTTは、日本国内で培った3Dプリンターの知見を生かし、ほか他取り扱い製品の3Dデジタイザー「ATOS」・CAD/CAMシステム「Tebis」・NCデータ最適化システム「NCBrain」などとも組み合わせながら、日系自動車メーカーや自動車関連メーカーの製品開発部門、生産・製造現場に向けて試作・冶具用途で3Dプリンターを販売する。

 タイ国内における3Dプリンターの取り扱いで、今後1年間に1億円の売り上げを目指す。

【編集 : YK】

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