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東京国際映画祭でタイ映画8作品を上映

Global News Asia / 2014年10月10日 17時30分

佐賀県でロケ撮影の一部が行われたハートフルストーリー「タイムライン」(写真)などタイ映画8作品を上映(C)2014 SAHAMONGKOLFILM INTERNATIONAL CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED

 2014年10月10日、第27回東京国際映画祭(10月23日開幕)は、国際交流基金アジアセンターと共同で、アジア映画を特集して上映する「CROSSCUT ASIA」部門を設立した。今年はタイ映画を特集し、ホラーや学園、歴史ドラマなど、最新のタイ映画8作品を上映することが分かった。

 上映する作品は、タイの稲作文化のドキュメンタリー「稲の歌」(監督:ウルポン・ラクササド)。

山間部の小学校に赴任した青年教師が、前任の女性教師と日記を通じて語り合う「先生の日記」(監督:ニティワット・タラトーン)。

佐賀県でロケ撮影の一部が行われたハートフルストーリー「タイムライン」(監督:ノンスィー・ニミブット)。

「ブンミおじさんの森」の編集技師で高く評価されたリー初監督作品「コンクリートの雲」(監督:リー・チャータメーティクン)。

新鋭監督3人がリレー形式で物語をつむぐオムニバスホラー「ラスト・サマー」(監督:キッティタット・タンシリキット、シッティシリ・モンコンシリ、サランユー・ジラーラック)。

太平洋戦争時の日本軍人とタイ女性のロマンスを描き、4回目の映画化となるタイの国民的物語「メナムの残照」(監督:キッティコーン・リアウシリクン)。

伝統舞踏に挑戦する男子高校生を描く「タン・ウォン 願掛けのダンス」(監督:コンデート・ジャトゥランラッサミー)。

ワンシーンワンショットで撮影した36の場面で、映画制作スタッフの男女の恋をテーマにした「36のシーン」(監督:ナワポン・タムロンラタナリット)の8作品となっている。

 第27回東京国際映画祭はTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ日本橋、歌舞伎座を開場として、10月23日から31日まで開催する。
【編集 : 安麻比呂 】

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