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日本郵船、ミャンマーで完成車の内陸輸送を開始=総合物流サービスをリード

Global News Asia / 2014年10月14日 13時12分

調印式に臨むPheeグループの代表Mr.Ben Phee(左)と 日本郵船自動車物流グループ長の曽我貴也氏(右)。

 2014年10月14日、日本郵船は、完成車輸送用キャリアカーを保有・運行するミャンマーの総合物流企業シルバーバード・オート・ロジスティックス社(以下、SALL)と共同でミャンマー国内において完成車の内陸輸送サービスを開始すると発表した。

 ミャンマーの自動車市場は、これまで日本からの中古車輸入が大半を占めていたが、2014年以降大きく変化、各国の自動車ブランドの新車輸入が急増し、高品質な輸送サービスへの要求が高まっていた。

 日本郵船は、2011年以降、日本からミャンマーのヤンゴン港へ自動車専用船による定期サービスを再開、現在では月2便の海上輸送サービスを行なっている。

 今回の内陸輸送サービスの開始により、完成車の内陸輸送のみならず、顧客のニーズに応えた車両保管、PDI(完成車の納品前点検・補修・部品補給サービス)、通関手続きなどを含めた「完成車の総合物流サービス」を提供可能となる。

 来年に向けて、Pheeグループ(船舶代理店として総合物流事業やコンテナ・ライナー事業を展開)およびSALLと合弁会社NYKシルバーバード・オート・ロジスティックス社を設立する準備に入っており、日本郵船グループは名実ともにミャンマーにおける「完成車の総合物流サービス」をリードすることになる。
【編集 : YK】

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