トライステージ、タイメディアと合弁会社を設立

トライステージのダイレクト・マーケティングのバリューチェーン。

　2014年10月15日、ダイレクト・マーケティング支援のトライステージは、海外マーケットへの進出の一環として、タイにて現地のメディアと合弁会社ROSE STAGE株式会社を設立するための準備を開始したと発表した。

　トライステージは、タイにおいて2013年12月よりインフォマーシャル型のテレビ通販支援を開始しているが、さらなる拡大を見込み、初の海外拠点として現地の大手メディアであるローズ・エンターテイメント・コーポレーション(以下、ROSE社)と合弁会社の設立に向けた準備を始めた。

　ROSE社は、タイで2チャンネル(アニメチャンネル、女性向けチャンネル)を運営しており、さらにタイで放送される日本のアニメ・コンテンツの約70％の権利を保有している。

　トライステージが日本で培ったテレビ通販支援の豊富なノウハウと、ROSE社のタイにおけるメディアおよびテレビ番組制作のノウハウを掛け合わせることにより、タイにおけるテレビ通販支援をより効果的に展開でき、他社との差別化が可能となる。

　新会社ROSE STAGE株式会社は、資本金300万バーツ(約1000万円)で、40％をトライステージが出資、設立当初はタイ国内でのテレビ通販支援に限らず、新会社自身も販売会社として日本の商品の販売や化粧品開発販売を実施していく予定だ。
【編集 : YK】