【インドネシア】第一回ジャパン フェスティバルは大成功
Global News Asia / 2014年11月5日 9時35分
日本とインドネシアの交流をテーマに開催されたもので、日本から数多くのコンテンツが持ち込まれたのが特長。日本のコンテンツを、インドネシアの一般の人々に無料で体験してもらい、日本への関心の促進と交流のきっかけ作りを目的に開催された。写真は、コスプレコンテスト。
2014年11月2日、北ジャカルタのモール「LA PIAZZA」で開催された、第一回JAPAN FESTIVAL in INDONESIA 2014(実行委員長 青柳陽一郎衆議院議員)が閉幕した。
この取り組みは、日本とインドネシアの交流をテーマに開催されたもので、日本から数多くのコンテンツが持ち込まれたのが特長。日本のコンテンツを、インドネシアの一般の人々に無料で体験してもらい、日本への関心の促進と交流のきっかけ作りを目的に開催された。
開会式にはインドネシア外務省からアリス・トリヨ課長(パブリック・ディプロマシー局)、観光省ノフィエンディ・マカラム国際協力課長らが出席し、日本からの進出支援や観光客数の拡大に期待を寄せた。日本側からは、谷崎泰明駐インドネシア日本大使、石崎雄久日本政府観光局ジャカルタ事務所長、小川忠 国際交流基金東南アジア総局長、鈴木剛 日本航空ジャカルタ支店長などの出席により盛大に執り行われた。
フェスティバルは、J-POPアーチストやご当地アイドルなど、多くの日本人が会場でパフォーマンスを繰り広げ、このパワーで、たえず会場は賑わいを見せていた。
また、屋内には特設スクリーンを用意し、日本映画の上映と解説を行った。日本語のみの映画を真剣な表情で見るインドネシアの若者と、主催者との交流も行われ、終始和やかな雰囲気の2日間だった。
日本から参加したバンドGYPSY QUEENのshinon(しのん)さんは、「インドネシアの人たちとの交流の為に、たくさんのインドネシア語を勉強してきた。インドネシア語は、日本人でも発音がしやすい言葉なので、もっと勉強してコミュニケーションを取りたい」とこれからの抱負を述べている。
J-POPコンサートでは、サンプラザ中野くん、パッパラー河合が爆風スランプの名曲「ランナー」のインドネシア語版を披露。演奏前に会場に集まったインドネシア人観客へ歌詞を教え一緒に合唱するなど、音楽による相互交流の姿を見せていた。
このイベントは、来年も実施を検討中だ。さらに規模を拡大して、日本とインドネシアの文化・経済交流を促進してほしい。
【編集 : 高橋大地】
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