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【インドネシア】省電舎、バイオマス事業を推進する子会社を設立

Global News Asia / 2014年11月17日 16時55分

パームヤシの果肉と種子から油脂を抽出する。

 2014年11月14日、省電舎は、取締役会において、インドネシアに現地法人を設立する決議をしたと発表した。

 省電舎は、2014年3月にワールド・ワン・インドネシア株式会社(以下、WOI)と業務提携契約を結び、WOIが各農園よりパームヤシ殻(以下、PKS)を調達し、省電舎が炭化事業を推進してきたが、WOIの体制整備の遅れ等の結果、基本合意契約を解除し、単独でPKS事業を継続し、同時にインドネシアに現地法人を設立することにした。

 PKSは木質バイオマス発電所向けの代替燃料となるバイオマス資源であり、国内外で関心を集めている。省電舎は、マーケット調査の結果、今後の成長が見込めると判断し、新たに子会社を設立する。

 新会社設立後、速やかにPKSの貯蔵場所を確保し、未加工PKSをバイオマス燃料として販売を開始すると共に炭化設備の設計・建設に着手する。

 さらに、インドネシア国内に賦存するバイオマス資源を炭化し、新たなバイオマス製品として日本国内および海外へ販売する事業にも着手する。

 新現地法人SDSエナジー・インドネシア(仮称)は、資本金5000万円(省電舎の出資95%)とし、PKSの販売、バイオマス資源の炭化製品製造・販売を目的に2014年12月の設立を目指す。
【編集 : YK】

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