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日立マクセル、マレーシア工場の生産能力を増強

Global News Asia / 2014年11月20日 9時15分

マクセル・トーシンは光学部品や自動車部品などを生産する。

 2014年11月13日、日立マクセルは、一部の製品分野において、2018年3月期までの3年間でマクセル・グループ全体の生産能力を約2倍に増強すると発表した。

 日立マクセルは「自動車」「生活・インフラ」「健康・理美容」を成長3分野と位置づけ、業務を拡大しているが、特に光学部品は、自動車の電装化や安全走行のために大きな需要増が見込める事業領域である。

 日立マクセルは、その第一弾として約8億円を投資し、マレーシアの製造拠点であるマクセル・トーシン・マレーシア株式会社(以下、マクセル・トーシン)の工場敷地内に建屋を新設するとともに、精密成形機等の生産設備などを導入・増強する。

 マクセル・トーシンは、主にエレクトロニクス分野のプラスチック成形品の製造・開発拠点として20年以上の実績があり、成形技術や金型設計技術など光学部品の製造に関わる重要技術を蓄積してきた。

 光学部品に精通する人財リソースを活用して生産体制を早期に立ち上げ、2016年3月期上期には新規設備での量産を開始する。エレクトロニクス分野に続く事業の柱として、自動車分野も強化してゆく。

 新建屋や設備は、マクセル・トーシン敷地内に建設することで投資額の節減を図る。

【編集 : YK】

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