【タイ】映画『ハンガーゲーム3』上映会場で反軍政のパフォーマンス=学生5人を逮捕

Global News Asia / 2014年11月21日 18時29分

バンコクのショッピングセンター「サイアム・パラゴン」にある映画館で3本指を掲げる女性。このあと、身柄を拘束された(写真:タイメディア)。

 2014年11月20日、タイで映画『ハンガーゲーム3』が封切られた。その会場で、予想されていた通りに、3本指を掲げて軍政に抗議する人が現れ、待機していた警察にすぐさま拘束された。

 映画『ハンガーゲーム』は、未来の地球で圧政に抵抗するというコンセプトで描かれている。作中で象徴となっているのが、3本指を掲げるものだ。これにヒントを得た反軍政活動家らによって、クーデター直後に用いられていた。

 その後は、現在まで沈静化していたものが、映画の封切りによって再び現れてきたものだ。

 しかし、こうした軍政への抗議はかねてから予想されていたため、周辺では警察や軍隊による物々しい警備が敷かれた。映画館側もバンコク都心部で数館が上映を取りやめる動きもあったが、他の映画館周辺では、大きな混乱とはならなかった。

 また、この前日の11月19日、プラユット首相がタイ東北部コンケーンで遊説していた際に、学生ら5人が3本指を掲げるパフォーマンスを行ない、すぐに身柄を拘束された。

 学生らは約7時間、軍の施設で教育を施された後に釈放された。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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