新日鐵住金が筆頭株主のメーカー、タイの総理大臣産業賞を受賞

Global News Asia / 2014年11月29日 12時0分

タイのプラユット首相から賞を受け取るサイアム・ユナイティッド・スティールのバントゥーン副社長。

 2014年11月27日、新日鐵住金株式会社が筆頭株主として出資しているタイの冷延鋼板メーカー、サイアム・ユナイティッド・スティール株式会社(以下、SUS)は、このほどタイの2014年度総理大臣産業賞(生産性部門)を受賞し、首相官邸にてプラユット首相から表彰を受けたと発表した。

 総理大臣産業賞は、タイ政府が国内産業の振興・育成を目的として1993年に制定したもので、生産性、環境保全、安全性、品質管理、エネルギー、物流、中小企業の7部門があり、さらに3部門以上の受賞実績のある企業のみがノミネート可能な最高賞がある。

 SUSは、これまでに、安全性(2000年・2010年)、生産性(2005年・2013年)、品質管理(2006年)、エネルギー(2007年)、環境保全(2008年)、物流(2009年)の6部門において同賞を受賞しており、今回が9度目の受賞となる。同賞を9度以上受賞しているのは2社のみで、外資系ではSUSが最多受賞の企業だ。

 SUSは、トータル・プロダクティブ・メインテナンス(TPM)活動をベースとして、安全、販売、生産、人材育成等面での強化改善に継続して取り組んできた。こうした取り組みと実績が高く評価され、今回の受賞につながった。

 SUSは、資本金90億バーツ(約302億円)で新日鐵住金が54.7%を出資し、1995年に設立、1999年、営業運転を開始した。酸洗・冷延(CDCM)、連続焼鈍(CAPL)他の設備を持ち、冷延鋼板、亜鉛メッキ原板、ブリキ原板の製造・販売を行なっている。年間の生産能力は約100万トンで、2013年度の売上高は約590億円。
【編集 : YK】

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