【タイ】総選挙は早くて2016年2月
Global News Asia / 2014年12月1日 17時34分
2014年11月30日、タイメディアが伝えたところによると、ウィサヌ副首相が、総選挙は早くても2016年2月になるだろうとの見解を明らかにした。このため、タイの軍事政権が長引くことになりそうだ。
タイの軍政は当初、2015年10月に総選挙を行なうとしてきた。実施が遅れる主な理由は、新憲法の策定だという。
2015年9月上旬に国会に提出された後、国王による認証を受けて、10月末に発布される。その後、選挙関連の準備に約3か月かかると予想されることから、総選挙は早くても2016年2月になるだろうとのことだ。もし遅れたとしても、2016年半ばを超えることはないだろうとの見解も示した。
また、同時に選挙実施による恩赦法案についても言及。その対象たる範囲については慎重に検討されるべきであると述べた。
軍事政権内では、時折こうした展望が発せられるが、これまでもプラユット首相の判断で覆えされたことも少なくない。今回の見解や展望も、首相がノーと言えば、その期限は白紙へと戻るだろう。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
この記事に関連するニュース
-
ドイツ総選挙「トランプ復活」の風圧で再度前倒し、2月実施へ 保守野党が優勢
産経ニュース / 2024年11月13日 8時59分
-
ドイツ連立政権が崩壊、首相が財務相を罷免し、年明けに首相信任投票(ドイツ)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年11月8日 14時55分
-
【トランプ政権】日本への要求は増す?石破総理は政権基盤が弱く「やや軽んじられるのでは」 トランプ氏にとって一番"おいしい"シナリオとは...【国際政治学者が解説】
MBSニュース / 2024年11月8日 12時1分
-
あえて言う!「頑張れ石破首相」 政治の季節の隙間風 その4
Japan In-depth / 2024年10月31日 11時0分
-
衆院選敗北、石破政権の「弱体化」が日本経済にとって望ましい理由
ニューズウィーク日本版 / 2024年10月29日 17時0分
ランキング
-
1佐渡金山追悼式に不参加=生稲政務官の靖国参拝問題視か―韓国
時事通信 / 2024年11月23日 19時29分
-
2露、ウクライナに発射の中距離弾道ミサイルを「量産化」 プーチン氏、迎撃は不可能と強調
産経ニュース / 2024年11月23日 20時2分
-
3ハンガリー首相、ネタニヤフ氏を招待 ICC逮捕状を無視
AFPBB News / 2024年11月23日 13時54分
-
4NATO総長、トランプ氏と会談=「世界的な安保問題」協議
時事通信 / 2024年11月23日 20時20分
-
5日本軍の集団強姦で賠償を フィリピンの被害女性らが訴え
共同通信 / 2024年11月23日 20時24分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください