【インド】三菱電機、鉄道部品の新工場を設立=売上高200億円を目指す
Global News Asia / 2014年12月7日 4時30分
2014年12月4日、三菱電機はインドでの交通システム事業を拡大するため、カルナタカ州バンガロールに鉄道車両用製品の新工場を建設すると発表した。
急速に経済発展が進むインドでは、人口増加・物流需要拡大・環境問題への対応などを背景に、社会インフラの整備が急務となっている。その中でも、大量輸送手段である鉄道は環境負荷が低いことから期待が高く、各都市で導入計画が具体化、日本からの円借款による国家的な鉄道建設プロジェクトも計画されている。
三菱電機は、2020年度の交通システム事業の売上目標3200億円の達成に向けて、鉄道車両用製品の生産・販売体制を構築しつつある。今回、インド国内に鉄道車両用製品の新工場を設立することにより、鉄道インフラの需要が拡大するインドでの地下鉄・機関車等の大型案件への対応強化と保守事業の取り込みを図り、インド市場における交通システム事業の売上高を2014年度の100億円規模から2020年度あ200億円規模への倍増を目指す。
新工場はカルナタカ州バンガロールで5億4100万ルピー(約9億円)を投資し、推進制御装置、補助電源装置、主電動機の組立・試験および修理・保守を行なう。
工場の完成は2015年9月を予定、当初は従業員約50名でスタートし、2015年12月に稼動を開始する。
【編集 : YK】
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