【タイ】バンコク市内の検問が強化=パスポート不携帯は罰金

Global News Asia / 2014年12月8日 17時59分

路上喫煙を咎められ、罰金を徴収される中国人旅行者(Photo by Richard Ballow)。

 2014年12月8日、タイ英字紙は、バンコクの警察官による路上検問について注意を呼びかける記事を掲載している。ここ数週間、Facebookなどでも同様にバンコクの警察官による路上検問や職務質問についてのレポートが多く寄せられている。

 タイ英字紙などによれば、警察官による路上検問または職務質問は、トンロー警察とルンピニー警察の管内で多く目撃されているという。

 記事を執筆した記者は、先日、友人が初めてタイを訪れた時、アソーク交差点で職務質問され、威嚇的な態度で詰問された。そのため、友人は予定を切り上げて出国し、もう2度とタイには来たくないと語ったという。

 これらの職務質問で訊かれるのは、パスポートの提示と持ち物の検査が中心のようだ。尿検査をするとして、警察署に連行されたケースも報告されている。パスポートの携行は外国人に義務づけられており、不携帯が発見された場合は、100バーツ(約400円)の罰金を科される。

 また路上での喫煙も禁じられており、観光スポットや商業施設付近では常に取り締りが行なわれている。これに違反した場合は、2000バーツ(約7500円)が科せられるので、厳に慎んでほしい。

 これまでも、こうした事例がなかったわけではない。多くは警察官が言外に賄賂を要求し、500~5000バーツ(約1850~1万8500円)を渡して、解放されるといったものだ。

 しかし、今回のケース事例のように100バーツを警察署で支払って解放されるケースを見ると、賄賂が目的ではないようだ。

 こうした動きが、軍政の指示によるものか、警察が独自に行なっているのか、タイのメディアも全く判別できない様子だ。当面の間は、外出時にはパスポートを携行したほうがいいだろう。特にアソーク交差点を中心としたスクンビット通りやシーロム界隈では注意が必要のようだ。

 そして、こうした事態に遭遇しても、決して怒ったり、声を上げるようなことはしないこと。それはあなたの印象を悪くするだけで、何ひとつ解決の助けにはならない。まずは冷静に落ち着いて、知り合いや友人がいれば、電話などで助けを求めよう。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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