【タイ】シリントン王女がLINEのステッカーを発表

Global News Asia / 2014年12月12日 2時54分

日本の皇室とも親交が深いシリントン王女(タイメディアより)。

 2014年12月3日、タイ王室のシリントン王女が、ご自身の名義でLINEのステッカーを発表した。収益はタイ赤十字ビルの改築にあてられる。

 12月3日、国王誕生日を間近に控えたこの日、タイのSNSは、あるLINEステッカーの話題で持ち切りだった。1セット50ポイント(約100円)で3月3日まで限定発売される。16種類の動物などの素朴なイラストに短いタイ語が添えられた、

 一見すればシンプル過ぎるとも思えるデザインのステッカー。話題の中心は、このステッカーのデザインではなく、出展者だった。タイの人々が国王に次いで尊敬していると言われるシリントン王女その人のお名前がそこにあったからだ。

 タイ王族の中でも王位継承権2位の王女陛下は、昔から地方への視察などでは、訪問先の行政官などの説明を熱心に聞き、逐一メモに控えるという勤勉な一面を持っている。

 また、タイ庶民の歌謡曲ルークトゥンに対しても、富俗層があからさまに下衆な音楽として忌み嫌っていた時代に、理解を示して下賜された歌詞は、ソムタムという曲として、今でもタイ人なら誰もが知る伝説の歌姫プムプアン・ドゥアンチャンが歌うということもあった。

 こうしたことから、タイ人の多くは、父君であるプミポン国王陛下の御意思を真っ当に引き継いでいる、王女こそ次の国王にふさわしい、という思いを抱いている。

 庶民派王女のラインステッカーは、いま多くのタイ人のスマホに見受けられる。イラストの作者が王女陛下ご自身なのか、他のイラストレーターの手によるものなのかについては、報道されていない。
【編集 : そむちゃい吉田】

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