【タイ】僧侶姿で演奏した日本人バンドへ応援の声が相次ぐ
Global News Asia / 2014年12月16日 12時11分
2014年12月16日、タイメディアによると、タイの僧侶に扮したコスチュームでライブを行ない、タイの仏教と僧侶への侮辱だとしてタイ人に批判された日本人パンクバンドだが、謝罪直後から逆に彼らを擁護、応援するコメントが多く寄せられているという。
タイでは、僧侶は200以上の厳しい戒律を守りながら修行に励むなど社会的な地位も高く、多くの人々の尊敬を集めている。その姿形で演奏をしたことは、多くのタイ人が不快に感じたために、彼ら「ワット・メイヘム・オーケストラ」のFacebookページには、非難のコメントが集中し、話題となった。
僧侶のコスチュームをした本人、ボーカルの山内圭哉氏が同ページ上で謝罪して、事態はすでに収束しているのだが、現在ではこれまでとは逆に、彼らのことを擁護、応援するコメントが多く寄せられている。
「私はあなた方のファンです。僧侶の袈裟を止めて素直に謝罪してくれたことは、すごく好感が持てました。これからもずっと応援しますよ」
「ネットバカなんて気にしなくていいよ」
「謝罪文読んだけど、あなたはアーティストなんだから、気にしないほうがいいよ。タイの僧侶だって、ろくでもないのがいるんだし。もっと自分の信念を持ってください」
「私はあなたが着ているものについては、何も感じないですよ。単なるファッションですから」
「誤解がありましたが、謝罪してくれたし、ほとんどのタイ人は怒っていません。頑張ってください」
「兄弟、あなたがたのスタイルは大好きです。まわりの雑音など気にしないでください」
「タイ人も勝手なことを言ってるんだよ。テレビやショーでお坊さんのお笑いをいつもやってるじゃないか。それがよくて、どうして彼らがダメなんだ」
などなど、紹介したコメントは一部だが、多くの励ましの言葉が寄せられている。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
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