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【タイ】ウナギつかみ取り競技大会で日本人が優勝

Global News Asia / 2014年12月23日 16時58分

泥まみれになってウナギを探しまわる外国人参加者たち(タイメディアより)。

 2014年12月21日、タイメディアによると、タイ東北部、カンボジアとの国境に接するスリン県チュンポンブリ地区で行なわれたウナギのつかみ取り競技大会で日本人が優勝した。

 今年で17回目というウナギのつかみ取り大会は、地元タイ人の他、中国、イギリス、ドイツ、オランダ、日本などからの参加者が、田んぼに放たれたウナギを、制限時間内に何匹捕まえられるかを争い、トーナメント方式で行なわれた。

 決勝戦は、日本人とドイツ人で争われ、10匹ずつと同数になった。そのため、2回戦が行なわれた結果、日本人が優勝した。

 この競技は、タイ東北部スリン県チュンポンブリー地区恒例のウナギ祭りとして行なわれた中でのイベント。地区長は、このイベントでより多くの外国人観光客がもっと来るようになってほしい、と語った。

 タイでは、日本種と違う田ウナギということもあり、一般的にウナギを食べる人は少ない。ジャポニカ種は、バンコクの日本料理店などに向けてごく一部で養殖されているが、稚魚の入手が難しい今、業者は次々と離れている。しかし、昨今の日本食ブームで、日本のウナギの美味しさを知るタイ人は急増しつつあり、メニューも高騰を続けている。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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