【エアアジア機・関連】1年で旅客機3機に悲劇 「呪われているのか」と嘆く家族
Global News Asia / 2014年12月29日 19時55分
2014年12月29日、現地メディアによると、インドネシア・スラバヤ国際空港では、捜索が続くエアアジア機に乗っていた多くの家族が安否の情報を得るため沈痛な面持ちで待ち続けている。
「マレーシアは呪われているのか」と嘆きの声も聞かれた。マレーシアでは今年3月、国営マレーシア航空のクアラルンプール発北京行き・MH370便(ボーイングB777)が乗客乗員239人とともに行方不明。続いて7月には、298人が乗ったマレーシア航空オランダ・アムステルダム発クアラルンプール行き・MH17便(ボーイングB777)が、紛争地帯のウクライナ上空でロシアに撃墜された。
今回のLCCエアアジア8501便(エアバスA320)は、第3の惨事となった。フェイスブックには「神よ、マレーシアを救いたまえ。洪水、竜巻、MH370便の失踪、MH17便の撃墜。エアアジア8501便の無事を祈っています」と書き込まれていた。
専門家は「積乱雲の上を飛ぼうとして、高度を上げ過ぎて計器が氷りつき、機体のバランスを崩してしまったのではないか。高度を上げずに雲と雲の隙間を縫う様に飛ぶことは出来なかったのか」と話している。事故機は、2014年11月に定期点検整備を終えたばかり。これまでトラブルは無かった。機長のエアアジアでの飛行時間は6100時間で、インドネシア軍での飛行時間を含めると21000時間のベテランパイロット。フランス人副操縦士は2275時間だった。
2014年、搭乗者数100人以上の墜落事故は、世界で4件おきている。「アルジェリア航空5017便(MD-83)116人・7月24日」
【編集 : 高橋大地】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
10年前に消息不明のマレーシア機、再捜索へ―中国メディア
Record China / 2024年12月22日 22時30分
-
マレーシア政府、10年前に消息絶った航空便の再捜索で米海洋探査会社と原則的に合意
日テレNEWS NNN / 2024年12月20日 22時10分
-
DHL Express、アジア太平洋地域のネットワーク強化により、地理的課題に対応
PR TIMES / 2024年12月20日 19時15分
-
焦点:中東の空は安全か、欧州旅客機パイロットや客室乗務員から不安の声
ロイター / 2024年12月15日 8時2分
-
「F-35迷子事件」は序の口!? 飛行機“暴走”の事件簿 人はどこまで「やらかしちゃった」のか
乗りものニュース / 2024年12月9日 8時12分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください