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エアアジア機 エンジントラブルか=上昇速度が遅く失速し墜落

Global News Asia / 2015年1月4日 10時24分

エアアジアA320型機。

 2015年1月4日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。

 現地メディアによると、インターネットに流出した管制塔の画像データを見た専門家は、このデータが本物だとすると、高度3万6000フィートまで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇した後、分速1万1000フィートで急落下したと分析。「エンジントラブルなどの原因でスピードが不足し、機体後方から海面に落ちたのではないか」と推測した。

 これまでは、急上昇が原因ではないかと伝えられてきたが、情報が錯綜している。
【編集 : 高橋大地】

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