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【タイ】カラオケ店で働かされていたラオス人少女を救出=人身売買の疑いで調査

Global News Asia / 2015年1月18日 21時7分

事情聴取を受けるカラオケ店のタイ人店主ら(タイのTVニュース映像より)。

 2015年1月15日、タイのTVニュース報道によると、タイ中部スパンブリー県のカラオケ店で働かされていた13~15歳のラオス人少女4人を含む72人が保護された。

 問題のカラオケ店は、タイ中部スパンブリー県ソーンピーノーン地区で営業していた4店舗。人権保護活動をしている財団法人パウィナーと警察の人身売買摘発課が同店を摘発し、ラオス人女性を保護したもの。

 摘発後、警察の調べで保護されたラオス人女性72人の中に13歳から15歳の少女4人が含まれていたことがわかった。同カラオケ店からは55歳のタイ人男性以下4人が逮捕され、人身売買の容疑も含めて調査が進められている。

 人権保護上、未成年の夜間就労や性産業への従事は正しく忌むべきものだ。タイでは近年、未成年のこうした就労は激減しているが、近隣諸国から人身売買などで就労させられている事件は後を絶たない。

 しかし、今回保護された少女の母国ラオスでも、同年齢(15歳前後)の少女が、同様のカラオケ店などで自発的に働いているケースは少なくない。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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