【タイ】国際協力銀行、フェイスラボに融資=総額約8700万円

化粧品、健康食品、医薬部外品のOEMを行なうフェイスラボ。

　2015年1月16日、国際協力銀行(以下、JBIC)は、「海外展開支援融資ファシリティー」の一環として、フェイスラボのタイ法人FCラボラトリーズ株式会社(以下、FCL)との間で、JBIC分融資として2400万バーツ(約8700万円)を限度とする貸付契約を締結したと発表した。

　フェイスラボは、化粧品、健康食品およびサプリメントの製造・販売事業を展開している。

　健康志向の高まりや経済成長等を背景に健康食品及びサプリメントの需要拡大が見込まれるタイにおいて、フェイスラボはFCLを通じて、タイの地場業者ブランド等向けの製造・販売事業の拡大を目指す。

　本融資は、FCLがタイ東部チョンブリ県で行なう健康食品およびサプリメントの製造・販売事業に必要な資金を融資するものであり、工場設備の増設に充てられるもので、清水銀行との協調融資による。

【編集 : YK】