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【エアアジア機墜落】安全飛行プログラムを再起動させようとしていた

Global News Asia / 2015年1月31日 21時29分

エアアジアA320型機機内。

 2015年1月31日、現地メディアによると、墜落したエアアジア機の墜落直前の操縦は、フランス人副操縦士が操縦しており、失速の警報音が鳴り響く中、機体の立て直しを行ったが上手くいかず、コンピュータの安全飛行プログラムをリセットせずにOFFにして、機体の安定に取り組み、再びコンピュータの安全飛行プログラムに戻そうとしていたことが当局の説明で明らかになった。

 インドネシア人機長は隣でサポートしていた。副操縦士の飛行時間は2275時間だった。 回収されたブラックボックスの分析によると、事故直前に高度3万2000フィートから左旋回しながら30秒間で6000フィート急上昇し、失速して墜落したとみられている。

 ボイスレコーダーには失速の警報音が録音されていたが、機長が副操縦士を叱責するような音声は記録されておらず、なぜ失速して墜落したのか、急上昇のスピードが速すぎる理由も不明確なままだが、乱気流で急上昇した可能性が高いと見られている。
【編集 : 高橋大地】

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