【タイ】日立建機、東京センチュリーリースと合弁会社を設立

日立建機は製品販売事業をはじめ、中古車事業も展開している。

　2015年2月2日、日立建機は、東京センチュリーリースとの間で、連結子会社である日立建機リーシング(タイランド)株式会社の発行済み株式の70％を東京センチュリーリースおよび東京センチュリーリースの連結子会社であるタイ現地法人TISCO東京リーシング株式会社へ売却し、タイにおける日立機械グループが取り扱う建設機械の販売金融事業を合弁(HTCリーシング株式会社、資本金1億バーツ=約4億円)で進めると発表した。

　さらに、伊藤忠商事および東京センチュリーリース株式会社との間で、連結子会社である日立建機ファイナンス(インドネシア)株式会社の発行済み株式の50％を伊藤忠商事へ、同株式の20％を東京センチュリーリースへ売却し、インドネシア共和国における日立建機グループが取り扱う建設機械の販売金融事業を合弁で進めること(Hexaファイナンス・インドネシア株式会社、資本金3000億ルピア=約28億円)についても合意した。

　日立建機リーシング(タイランド)社は2006年にタイ王国に設立され、グループ製品の販売金融サービス供与を主な事業とし、日立建機ファイナンス(インドネシア)社は2008年にインドネシアに設立され、グループ製品の販売金融サービス供与を主な事業とする。
【編集 : YK】