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【タイ】トランスアジア航空機墜落で、事故原因への関心強まる=タイの航空関係者

Global News Asia / 2015年2月4日 18時55分

墜落したトランスアジア航空では、ATR72型機の死亡事故は、今回で4度目。エンジンが止まったとの報道もあり、タイ国内線でも同型機が就航しているため関心が強まっている。写真は、JAL提携先のバンコクエアウェイズのATR72ー500型機。

 2015年2月4日、タイの国内線でも利用されている双発プロペラ機、ATR72型機を運航している台湾のトランスアジア航空機が墜落した事故で、エンジンが停止したとの報道が伝えられ、タイの航空関係者の関心が強まっている。

 墜落事故を起こしたトランスアジア航空は、21年間に4回死亡事故を起こしている。前回は、2014年7月23日夜、台湾南部の高雄から澎湖島の馬公に向かっていたGE222便が墜落し、乗客乗員58人のうち48人が死亡、10人が負傷した。

 その前は、2002年12月21日、台北・桃園からマカオに向かっていた貨物機のGE791便の翼に氷が付き、氷を取り除く作業に失敗して馬公の南西15キロの海上に墜落。パイロット2人が死亡した。

 また、1995年1月30日、馬公から台北・松山に向かっていたGE510A便が台北近郊の亀山郷の山肌に激突。乗客は搭乗しておらず、パイロットら乗員4人が死亡した。

 このほかにも、エンジントラブルが4件ある。2002年9月と2013年7月にはエンジン火災を起こし。2003年12月、2012年5月にはエンジンに異常を示す機内の表示が出たことがわかっている。

 現在、日本の空を飛行しているATR72型機は無い。天草エアライン(本社・熊本県天草市)が、ATR72型機より少し小さいATR42-600型機を今年12月に導入する予定だ。天草空港から、福岡、熊本、伊丹の各空港を結ぶ。








【編集 : 高橋大地】

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