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【タイ】PM2.5最悪で、中国ランナー・タイのマラソン大会に避難参加急増

Global News Asia / 2015年2月20日 7時4分

チェンマイマラソン2015事務局スタッフ(19日ホテルサンルート有明で撮影)

 2015年2月20日、中国に在住するマラソンランナーが、PM2.5など大気汚染の激しい中国でのマラソンを避け、タイで行なわれているマラソン大会への参加申し込みが急増していることが、関係者の話で分かった。

 そのため、多くの主要マラソン大会で中国語サイトを新設している。中国に駐在する日本人のタイへのマラソン避難参加も増えている。

 WEBニュースサイトRecord Chinaは、旧正月の花火や爆竹、138都市が禁止、536都市が制限しているが、有害濃霧が発生していると伝えている。今年新たに発売された煙の少ない花火も、メーカーがアピールするほど、煙の量に変化が無いそうだ。都市部での日本メーカー製の空気清浄機の販売も依然好調で、増産体制が続く。また、水源の汚染も深刻で改善への道のりは遠いと言われている。石炭の利用の抑制は、まだまだ浸透していないようだ。

 以前から、中国の大気汚染は深刻で、北京オリンピック開催時に世界記録保持者の外国人ランナーが参加の見合わせを検討したこともあった。東京ビッグサイトでは、明日21日まで『東京マラソンEXPO2015』が行なわれており、タイのマラソン大会主要6事務局が、タイ国政府観光庁ブースで、ランナーの相談に応じている。

【編集 : 朝日音然】

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