日清食品、戦略的アライアンス契約を三菱商事と締結=アジア4か国でシェア拡大を目指す
Global News Asia / 2015年2月20日 11時13分
2015年2月18日、日清食品ホールディングスは、同日開催の臨時取締役会において、タイ・シンガポール・インド・ベトナムの4か国で即席めん事業を営む日清食品現地法人と三菱商事との間で、三菱商事への株式譲渡または割当増資によって、三菱商事が各現地法人の議決権割合の34%を取得することを含む戦略的アライアンスに関する契約の締結を決議したと発表した。
日清食品は、アジアの中でも、タイ・インド・ベトナムの3か国においては、即席めん市場のシェア拡大を優先すべきと考え、既存商品より付加価値の高い商品の開発、広告宣伝や店頭での販売促進などのマーケティング施策、進出地域におけるブランドの統一といった様々な取り組みを継続している。
シンガポールにおいては、日清食品の現地法人が即席めん市場でトップシェアを有しているが、成熟した市場環境の下で競合他社との激しい競争が続いており、引き続きブランド力の向上と、それを活かしたさらなる事業基盤の強化に努めている。
原材料も含めたサプライチェーンや現地流通企業とのネットワークといった、三菱商事グループが保有する幅広いリソースの提供を前提としたアライアンスを検討した結果、事業成長・収益力強化に資するものと判断、三菱商事との契約締結に関する合意に至った。
【編集 : YK】
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