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トランスアジア航空ATR72型機トラブル続く=警告システムの異常

Global News Asia / 2015年2月22日 10時9分

タイ国内線や、近距離国際線で利用されるATR72型機。(資料写真・トラート空港で撮影)

 2015年2月21日、タイメディアによると、台湾・トランスアジア航空のATR72型機が、台湾国内線でまたトラブルを起こした。

 離陸後すぐに、警告システムが作動して、松山空港に引き返すトラブルが発生した。台湾航空当局は、エンジン本体ではなく、エンジンの回転数を表示するディスプレイと警告システムに問題があった可能性が高いと判断した。

 トラブルを起こしたのは、松山(台北)発ー馬公行きGE507便。松山空港を、21日12時46分に離陸し、すぐに引き返し、13時3分に松山空港に着陸した。

 トランスアジア航空のATR72型機は、パイロットの再試験や訓練、機体整備の影響で運休が多く出ており、代替輸送として、軍のC130輸送機を出動させ、利用者の輸送にあたっている。

 ATR72は、タイやラオス周辺国でも近距離路線に多数就航しており、航空関係者の関心も高い。

 ATR社の小型プロペラ機は好評で、日本でも天草エアラインが、今年12月にATR72型機よりも一回り小さなATR42型機を導入して、天草から、福岡・熊本・伊丹を結ぶ予定だ。
【編集 : 高橋大地】

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