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屋台で食べられる 子豚の丸焼き

Global News Asia / 2015年3月5日 11時0分

珍しい料理の屋台が増えたタイで一際目立っているのが子豚の丸焼きだ。1450バーツ(約5800円)と値段も屋台とは思えないほどだが、中華料理店で食べるよりもずっと安いのでオススメだ。(高田胤臣撮影)

 2015年3月4日、屋台が充実しているタイは景気のよさから食文化に広がりを見せており、これまでタイ料理ばかりだったものにステーキやパスタ、日本のたこ焼きや寿司なども登場している。

 そんなタイの屋外飲食でオススメしたいのが子豚の丸焼きだ。中華料理で食べるような料理が本格中華レストランよりも安く食べることができるので、タイ在住日本人の中でも知る人ぞ知る人気スポットになっている。

 場所はBTSチョンノンシー駅を南下した交差点そばにある「ラチャナントリー・シーフード」だ。店名からもわかるように、本来はタイ式シーフードを食べる店なのだが、子豚の丸焼きの方が外国人には有名になっている。

 食べ方は2通りある。まずは「ムーハン(子豚の丸焼きの意)」だ。パリパリに焼いた皮を食べ、残った肉はからあげやバジル炒めなどのタイ料理にしてもらう。プレーン饅頭の「マントー」もあるので、脂っこさはあるもののさっぱりと食べることができる。

 もうひとつは皮も肉も一緒にぶつ切りにしてさらに盛ってもらう「ムーハン・ホンコン」がある。こちらもおいしいく、肉の調理法を指定する手間が省けるのでいいのだが、やはりオススメは皮をまず食べてからにしたい。肉は子豚だけあってやわらかく、思い出のひと品になること間違いなしだ。

店名 : Rachanantri Seafood
料金 : ムーハン1450バーツなど

【執筆 : 高田胤臣】

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