秋篠宮同妃両殿下の御臨席・日ラオス外交関係樹立60周年記念夕食会を開催
Global News Asia / 2015年3月6日 2時9分
2015年3月5日夜、日ラオス外交関係樹立60周年記念夕食会が、秋篠宮同妃両殿下の御臨席の下、公式実務訪問賓客として来日中のトンシン・タンマヴォン・ラオス人民民主共和国首相一行も列席して、在京ラオス大使館で開催された。
この夕食会には、日本側から河村建夫 日ラオス友好議連会長、土屋品子同議連幹事長、門川大作京都市長、アジアの障害者活動を支援する会の八代英太顧問。ラオス側からは、ソムディ計画投資大臣、ケンマニー商工業大臣、アルンケオ外務副大臣などが参加した。
最初に、ケントン・ヌアンタシン駐日ラオス大使から「日ラオス外交関係樹立60周年記念夕食会を開くことができて光栄です。過去60年間のラオスの経済発展に対する日本からの支援に感謝しています。両国は政治面でも国連、ASEAN、メコンなどの枠組を通じ協力してきています。ハイレベルの要人往来も頻繁に行われています。60周年のロゴマークに用いられている桜と象は、それぞれ日本とラオスの象徴であり、両国関係の歴史的瞬間を彩るものとしてふさわしいものです。両国の友好関係の更なる発展を祈念しています」と述べた。
中根一幸外務大臣政務官から、日ラオス外交関係樹立60周年記念夕食会が盛大に開催されたことに祝意を表し、今年1月の自身のラオス訪問の様子にも触れ、両国の友好関係の明るい将来を確信していると話した。また、トンシン首相の故郷フアパン県における約300本の桜の植樹や、京都市動物園へのラオスからの子ゾウ4頭の寄贈など60周年を記念する交流行事が多数実施されていることに言及し、関係者の尽力に対する謝意を表明し、トンシン首相訪日の成功を祈念していると語った。
その後、終始なごやかな雰囲気の中、参加者の間で両国の幅広い分野における交流について、懇談が行われた。
【編集 : TY】
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