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イスラム国に加わったマレーシア人の男性2人による動画が非難を浴びる

Global News Asia / 2015年3月7日 17時0分

人に優しく、平和に暮らすのが本来のイスラム教の姿だ。(皐野歩撮影)

 2015年3月6日、マレーシアのメディアによると、フェイスブックに投稿された一本の動画がマレーシア国内で強い非難を浴びている。

 イスラム国に加わった25歳と20歳のマレーシア人の男性2人によるもので、シリアで人の首が切られた現場を前にしてポーズをとるというものだ。動画は現在すでに削除済みだが、マレーシア国内では次のような怒りの声が上がっている。

 「人が殺された現場で嬉しそうにポーズをとっている。いったいどのナビー(イスラム教において預言を行う人物)がそんなことを教えたのか」

 「悪ふざけの範疇を遥かに超えている。完全に狂っている。彼らはもう二度と元の世界に戻ることはできないだろう」

 「彼らはもうマレーシアに入れるべきではない。マレーシアにとっての脅威になる」

 また、イスラム国に対しては次のような声があがっている。

 「イスラム国はどのようにして彼らをあのような残虐な行為に駆り立てているのか。ドラッグか、洗脳か、それとも貧困のためにイスラム国の兵士として戦うしかなかったのか」

 「もしこのままイスラム国が次から次へと外国から兵士を受け入れていったら、いったいいつになったらこの戦いは終わりを迎えるのか」
【翻訳/編集 : 小林ていじ】

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