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メコン川の水量低減で対岸物流に支障

Global News Asia / 2015年3月11日 17時0分

例年より水位が低く、大きく中州が露出したメコン川。サワンナケート付近。(そむちゃい吉田 撮影)

 2015年3月11日、タイのメディアによると、タイとラオスの国境を流れる大河・メコン川の水量が近年、低減しているという。しかも、この時期は乾季のため水量は一年で最も少なく、通行や物流に支障をきたすようになっている。

 水量が減っている理由としては、主に中国が上流域に作ったダムが取水制限をしている為と言われている。

 その為、ルアンパバーンなどでもこの時期、船での航行が難しくなっている。

 また、ビエンチャンから下流でも安全な水位が保てていないとして、両岸住民の物流も陸路を迂回せざる得ない状態になっているという。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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