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【タイ】在住日本人の若者たちが集うバー

Global News Asia / 2015年3月21日 17時0分

日本人経営で安心なので、店を中心とした日本人のコミュニティーが発生しているバンコク。単身で赴任してきても寂しいオフとは無縁になる。写真はタニヤ通りにある『システム』。(高田胤臣 撮影)

 2015年3月21日、日本人がおよそ10万人はいるといわれるタイで、在住日本人が集うバーが流行っているので紹介する。

 どの店も日本人経営だ。最低ひとりは日本人従業員が常駐するので、ひとりで行っても日本語で話す相手がいて心強い。また、そういったひとりで訪れる日本人同士がいつの間にか仲良くなり、プライベートやビジネス上で様々な広がりを見せることも人気の理由だ。

 その元祖的な存在はバンコクの中心の通り、スクムビット通りソイ23にある『アウタールーム』だ。日本人店主が客同士を繋げるという、バンコクにある日本人経営バーの今のスタイルを確立したような店である。

 バンコクで飛ぶ鳥を落とす勢いで人気なのは『ウッドボール』だ。いくつか支店があるが、このグループは日本人オーナーを始め、各店の名物店長たちの人柄に惹かれた在住者が足繁く足を運んでいる。主にカラオケと会話を楽しむ店となっている。

 『アクア28』はスクムビット通りソイ28と日本人サラリーマン御用達のタニヤ通りに店を構える。特にタニヤ通りの店舗はビリヤードやダーツが楽しめ、より若い人向けの雰囲気がある。

 純粋にゲームを楽しみたければタニヤ通りに『システム』という店もある。ビリヤードとダーツが楽しめ、他店との交流戦も行うこともあるほど本格的だ。一見、寡黙そうな店長だが気さくに対応してくれるので人気がある。

 カラオケを楽しむためのバーもある。スクムビット通りソイ26にある『オーブ』は日本人オーナーがタイで手に入る最高のオーディオ機材を用意して、カラオケが好きな日本人のためだけに開いたというこだわりの店だ。どちらかといえば、上記で紹介したバーで飲んだのちに日本人の仲間と来るのに適した店かもしれない。

 客層はどの店も20代もいれば50代以上もいる。こういった店を訪れる日本人たちには「タイ」であったり「外国にいる日本人」という共通項が必ずあるので、初対面でも会話が弾みやすい。世代を超えて、また業界の垣根を越えて交流ができるので、日本とはひと味違った出会いがそこにある。
【執筆 : 高田胤臣】

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