スワンナブーム空港がベストエアポート部門別5位

利用客数4000万から5000万人の部門で5位になったバンコクのスワンナプーム国際空港の出発階にある乳海攪拌の像(そむちゃい吉田 撮影)

　2015年3月20日、タイのメディアがスカイトラックス調査として報道した所によると、バンコクのスワンナブーム空港が部門別ランキングで5位になった。

　航空関連調査機関であるスカイトラックス社が、世界中の国際空港について利用客にアンケートを行った結果、スワンナプーム空港が利用客数4000から5000万人の部門で5位になった。

　同じ部門上位には、一位ソウル・インチョン、二位クアラルンプール、三位マドリッド、四位サンフランシスコとなっている。

　なお、日本の空港は、羽田空港が5000万人以上の部門でシンガポールのチャンギ空港、香港に続いて三位。成田空港は、3000から4000万人の部門で、ドイツのミュンヘン空港に続く二位。関西空港が1000万人から2000万人の部門でカナダバンクーバー空港に続く二位。500万から1000万人の部門では、名古屋セントレア空港が一位になった。

　スワンナプーム空港は最近再び、入管手続きやタクシーの待ち時間が長過ぎることなどが指摘されている。それらの改善が進めば、さらに上位を狙えるはずである。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】