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不動産投資ブームのバンコクの必勝投資術とは? 心友不動産・北浦社長

Global News Asia / 2015年3月25日 9時0分

タイで不動産投資を成功させるための鍵は不動産仲介業者選びと素早い決断力。バンコクの心友不動産・北浦社長は日本人投資家を全面バックアップする。(高田胤臣撮影)

 2015年3月24日、コンドミニアム(分譲マンション)建設ラッシュのバンコクで、賃貸物件と売買物件を手がける『心友不動産』の北浦社長に話を伺った。

 タイでは日本人など外国籍者は個人名義での土地の購入はできないが、コンドミニアムの所有は可能だ。地価上昇を続けるバンコクでは昨今、不動産投資をする人が増えている。なるべく損をしない不動産投資について教えていただいた。

 「まず、現金一括購入が前提です。まとまった資金を用意したのち、どのように運用していきたいか目標と方針を決めておくべきです」

 別荘として利用しながら値が上がった時点で売却する方法と購入した物件を賃貸にする方法がある。賃貸を利用した投資では利回り6%ほどで運用が可能だ。

 「目標と方針の設定は不動産選びに影響します。ターゲットでロケーションが変わるからです。ここを見誤ると外国人や富裕層に人気のエリアであっても入居者を得られません」

 バンコクの中心地であればどこでもいいわけではない。そんなときにタイの法律やトレンドなど、右も左もわからない投資家には北浦社長のような存在が成功の鍵を握る。

 「バンコクで不動産投資をする場合は売買と賃貸仲介の両方を行える不動産会社と組むべきです」

 売買しかできない不動産会社は賃貸の顧客トレンドを把握していない。どういった物件にテナントがつきやすいかの情報がなく、購入時に投資家にアドバイスできない。

 「それから、バンコクは不動産投資ブームですので人気の土地は値上がりが著しいです。翌週にはかなり値上がっているということも珍しくありません。素早い決断もまたバンコクの不動産投資で成功するひとつのポイントです」

 北浦社長もまた自身でリスクを負って不動産投資をしている。不動産のプロであり、現役の投資家でもある。心友不動産ではそんな北浦社長からの話を聞きながら投資ができるので心強い。
【取材 : 高田胤臣】

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