【タイ】「島ぜんぶおーきな祭 第7回沖縄映画祭」でタイの映画「Timeline」が上映

主演のジラユ・タンシースック(主催者 写真提供)

　2015年3月26日、沖縄国際映画祭が7年目を迎える今年から名称を「島ぜんぶでおーきな祭 第七回沖縄国際映画祭」とリニューアルした。3月25日から29日まで開催。今年の映画祭にはタイで制作された「Timeline」の上映が決定している。

　本作はノンスィー・ニミブットが監督。彼はタイ映画界をけん引する存在で、『ナンナーク』(99)、『ジャンダラ』(01)、『ホイール』(02)等の作品が日本でも公開されている。また主演にはジラユ・タンシースックとジャリンポーン・ジュンキアットを起用。ともにタイを代表する人気若手俳優だ。

　上映日時は3月28日(土曜日)12時10分～。場所は「桜坂劇場」ホールB。

＜作品概要＞
　主人公テーンはタイ北部でイチゴ農園を営むマットに母一人子一人で育てられた。息子が農業学校に進学し、農園を継いでくれることが亡父と母の望みだったが、テーンは新しい世界に踏み出そうとバンコクの大学に進学する。そして新入生歓迎パーティーで明るく溌剌としたジューンに出会い、惹かれていく…。佐賀で撮影された郷土祭り「唐津くんち」のシーンも映画を彩る。

監督:ノンスィー・ニミブッド
出演:ジラユ・タンシースック、ジャリンポーン・ジュンキアット、ピヤティダー・ウォラムシック、ノパシャイ・シャイヤナム
【執筆 : 西尾康晴】