【ベトナム】ハノイのホー・チ・ミン廟が本日から夏季開館時間の午前7時半からに
Global News Asia / 2015年4月1日 9時0分
2015年4月1日、ベトナムの首都ハノイで観光地にもなっているホー・チ・ミン廟(バーディン広場)が本日から夏季の開館時間に切り替わる。
4月1日から10月31日まで午前7時半から10時半までとなる(休館日は月曜日・金曜日と変わらず)。11月1日から3月31日までの冬季期間は、午前8時から11時の開館時間となる。
閉館時間近くに行くと長蛇の列となっていることがあり、1時間待ちになることもあるため、現地旅行会社は早目の時間に訪れることを勧めている。
同廟の入館料は無料であるが、ランニングシャツやミニスカートはNGなど、ドレスコードがあるので注意したい。サンダルもNGとなっているはずだが、サンダルで入館する人も多く見受けられた。荷物やカメラは持ち込めないので預ける必要がある。
見どころの1つの、廟の入り口で微動だにせず向き合う衛兵は撮影スポットなっている。衛兵は1時間毎の交代を24時間繰り返している。
廟内で静かに永久保存されているホー・チ・ミンの遺体は、毎年秋にメンテナンスのため2カ月ほど見学ができなくなる。例年は9月から11月だが、昨年は、9月5日から12月5日まで実施され例年より長く休館していた。
永久保存され、見学することができる世界の指導者は、死亡順にレーニン(ソ連)、ホー・チ・ミン(ベトナム)、毛沢東(中国)、金日成(北朝鮮)があり、ここに2011年末に死去した金正日(北朝鮮)を加えて、世界五大遺体という声もある(※敬称略、国名は通称名)。
【執筆 : 我妻伊都】
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