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【タイ】戒厳令解除でQ&AをWEBサイトに掲載ータイ国政府観光庁

Global News Asia / 2015年4月9日 21時1分

タイのリゾート地(資料写真2015年1月撮影)

 2015年4月7日、タイ国政府観光庁は、戒厳令解除についてのQ&AをWEBサイトに掲載した。主な内容は下記の通り。

Q1:いつタイで戒厳令が発令されたのか、またその理由は?

タイは2014年5月22日、国家平和秩序維持評議会(NCPO)の管理の下、戒厳令が発令されました。タイは数カ月間政治的に行き詰まっていましたが、NCPOは、国に平和をもたらし、国民和解と改革を導入し、民主主義を回復することに集中しました。

Q2:しかし、軍事クーデターと軍事支配は、国際社会的には民主主義ではないようですね。

我々は、国際社会による懸念を理解していますが、タイの状況は他にはないユニークであることを説明したいと思います。皆様が認識しているように、何ヶ月もの政治的行き詰まり後にクーデターが発生しました。それ以来、タイは数多くの前向きな進展が見えてきています。貿易と諸外国との外交関係が強化され、拡張しています。私たちは正しい方向へと動いています。

Q3:タイは戒厳令の解除を計画し、タイの首相に絶対的な力を与えると言われている第44条に置き換える計画をしています。タイの軍事クーデターは他の国とはどのように異なるのでしょうか?

プラユット・チャンオチャー首相によると第44条はセキュリティ上の問題だけでなく、国の成長と発展を妨げる事項を解決するための建設的な方法として適用されています。

Q4:第44条が発動されている中、観光客がタイに旅行するのは安全ですか?

タイはもてなしの国であり、その歴史の中で両手を広げて外国人旅行者的を歓迎しています。しかしながら、地元の人や観光客にどこの国でも起こりうる不幸な事件は発生するかおもしれません。私たちは、法律を破ったり、良くない状況を作り出すようなことを回避するよう、人々に常識的な行動を奨励しています。
第44条の発動については、現在の政府の意図は国家の問題を解決することであることを明確にしたいと思います。

Q5: タイ国政府観光庁(TAT)はタイの主要な観光振興局として、国が独裁下にあるという否定的なニュースが広くメディアで報道されている中、タイに旅行しても安全であることをどのように国際社会に伝えますか?

私たちは、過去と現在、幾度もタイの政権が変わろうとも、全てのタイ政府は観光の重要性が極めて大きいと認識しています。お気づきかもしれませんが、政府はタイ国内の旅行中の体験を改善すると同時にいくつかの施策を導入しています。

【編集 : MM】

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