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【ラオス】夕陽と外国を眺めながら飲むラオスビール

Global News Asia / 2015年4月14日 17時0分

『ボペンニャン』からの眺め。手前がラオス国内、メコン川を挟んで対岸がタイだ。手に届くような距離に外国がある。東南アジアの壮大さをここで感じることができる。(高田胤臣 撮影)

 2015年4月13日、ラオスの首都ビエンチャンで、対岸のタイに沈んでいく夕陽を眺めながらビールやカクテルなどを楽しめるレストラン・バーを紹介したい。

 ラオスの首都ビエンチャンはタイとラオスの国境として流れるメコン川に沿っている。川沿いは特に外国人に人気のエリアなのでレストランやバー、宿泊施設が多い。そんな中でお勧めなのがファーグム通りにある建物屋上の『ボペンニャン』というルーフトップ・レストラン・バーだ。

 夜はメコン川も対岸のタイ国ノンカイ県も真っ暗になってしまって景色はあまりよろしくない。夕方5時ごろから行くと対岸もよく見渡せ、タイの向こうへと沈んでいく夕陽も眺めることができる。

 ラオス側では連日ナイトマーケットも開催されるので、それらの準備で働き回るラオス人たちと外国であるタイ、沈む夕陽を眺めながら、ラオスの主要生産品のひとつである「ビアラオ」というラオス製ビールを傾ける。

 日本からはタイのバンコク経由かベトナムのハノイ経由などが最も行きやすいのだが、乗り換えをしなければならないのでビエンチャンは日本からはまだまだ遠い地だ。そんな異国で外国を眺めながらビールを飲むというのはまず日本ではできないことなので、ぜひお勧めしたい。
【執筆 : 高田胤臣】

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