【アセアン】東南アジア諸国での日本の好感度9割
Global News Asia / 2015年4月16日 11時0分
2015年4月16日、日本が好きだと答えた人が東南アジア各国で9割にのぼっていることが、株式会社クロスマーケティングが発表した調査でわかった。
発表されたのは、東南アジアにおける日本ブランドアセスメント調査として、ベトナム、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシアの20~49才の男女を対象に実施されたもの。
その中で、日本が好きと答えた人が多かった割合はタイとフィリピンで、全回答者の95%にのぼった。次いでベトナム91%、インドネシア89.3%、マレーシア89%で、調査した5カ国でフィリピンを除いて好きな国の1位だった。
各国で好きな国として答えた順位は以下の通り
(上位5位までを抜粋)
フィリピン
1位:フィリピン 96.6%
2位:米国 96.3%
3位:日本 95.0%
4位:フランス 90.3%
5位:韓国 84.7%
タイ
1位:日本 95.0%
2位:タイ 90.7%
3位:ドイツ 82.7%
4位:米国 80.3%
4位:フランス 80.3%
ベトナム
1位:日本 91.0%
2位:ベトナム 81.3%
3位:米国 81.0%
4位:韓国 80.3%
5位:フランス 80.0%
マレーシア
1位:日本 89.0%
2位:韓国 82.7%
3位:マレーシア 81.0%
4位:ドイツ 78.3%
5位:フランス 75.0%
インドネシア
1位:日本 89.3%
2位:インドネシア 88.7%
3位:ドイツ 76.7%
4位:韓国 74.3%
5位:フランス 74.0%
日本
1位:日本 79.3%
2位:ドイツ 57.0%
3位:フランス 54.7%
4位:アメリカ 53.3%
5位:タイ 35.0%
この調査では、日本人の外国に対する評価が他の東南アジア諸国と比べると低くなっていることも気になる。これだけ海外旅行が当たり前になって、日本の良さを再認識したものなのか、景気を反映して内向きになっているのか、この数字からだけでは判断は難しい。
【執筆 : YK】
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