【タイ】ロボットが働く!? タイの日本食レストラン
Global News Asia / 2015年5月13日 9時0分
2015年5月12日、タイ人らしい発想の和食レストランを紹介する。バンコクの外れにある、ロボットがサーブするレストラン『春(はじめ)』だ。
2010年ごろにタイのマスコミに取り上げられ人気になったが、現在は爆発的な話題性はなくなったものの、安定した客足を確保しているようである。
タイ人に合わせたからなのか、焼き肉かしゃぶしゃぶを選べる食べ放題レストランで、寿司や丼物も置いている。現在、バンコクの日本食レストランは高級志向か、このようにわかりやすい食べ放題形式が人気になるケースが多い。
ロボットがサーブすると聞いて楽しみにしていたが、客席を縫うように歩くのではなく、ガラスに囲まれた専用通路を往復するだけだった。回転寿司のコンベアがロボットに置き換わったと考えればいい。
そのため、基本的にオーダーもテーブルにあるタブレットから客が自分で行い、店員は客が帰ったあとに席を片付けるだけしかない。そう考えると、店側としては効率がいいのかなとは思ったが、正直がっかり感は否めない。
ロボット自体は1980年代のロボットデザインを彷彿とさせるものに無理矢理カブトをかぶせたものだ。この発想はやはりタイ人にしかできないのかなと思う。そういう意味ではかなりおもしろい。また、一定時間ごとに音楽がかかりロボットが踊り出す。そして、ダンスが終わると日本語で「拍手をありがとう」と挨拶をする。
味に関しては連れのタイ人好みのものになっているので、決して日本人が褒めるものではないかもしれないが、バンコクの観光スポットであるナイトバザール「アジアンティーク」に近いので、家族旅行での夕食にはベターだと思った。
【執筆 : 高田胤臣】
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